みなさん、こんにちは。たぶんみなさんの日ごろの悩みといえば石膏ボードのように下地がないところにどうやってネジを効かせれるか、ってことですよね。実は、僕も一緒です。
答えは簡単で、アンカーを利用することです。アンカーを使えば、どんな壁にもしっかりとネジを効かせることができ、たいていのものは取り付けられます。
そのアンカーですが、より簡単に取り付けることができないものかと思って先日ホームセンターのアンカーコーナーを見ていたのですが、Fischerという会社のSXプラグというのを見つけ、使ってみたところ、これまで使っていた中空アンカーに比べて目玉が飛び出るくらい簡単に取り付けることができたので、これはぜひ紹介したいと思いブログを書いています。
目次
Fischer SXプラグの特徴
このFischerのSXプラグというアンカーですが、なんと、穴をあけて差し込むだけなんです。なんて簡単!
耐荷重を意識してこれまで面倒な中空アンカーを選んでいたのですが、ちょっと壁に取り付けたい、そんなに重いものを乗せないといったときはなるべく気軽に使えるものがいいのです。もちろん、壁に棚を取り付けたくてロイヤルチャンネルなどを石膏ボードの壁に棚を取り付けるときもアンカーが必要になりますが、いくつもネジを使うので、一つ一つの耐荷重はそんなに必要ないですし、かつより手軽なほうが扱いやすいんですよね。
また取り付けるものによっては専用のねじがついていることもあります。すでにネジを持っている場合もあります。そうすると、アンカーとネジがセットになっているやつ、専用のネジじゃないと取り付けられないアンカーは避けたいですよね。そういう意味でもこのSXプラグは径さえ合えばどんなネジでもいいので助かります。
電動ドライバードリルは必須です。
このFischer SXプラグは確かに簡単なんですが、電動ドライバードリルは必須です。家庭用、DIY用であれば、取り回しもいい10.8Vのものが軽くて女性にも扱いやすいと思います。おすすめはマキタのこれです。買って損はないですよ。というより、買ってよかったと思うはずです。
SXプラグを使って、タオルかけを取り付けてみました。
今回、脱衣所にタオルかけを取り付けてみました。SXプラグは5x25のものを使いました。ネジは、取り付けるタオルかけに付随してきた専用のねじです。
まず取り付ける位置に穴をあけます。今回は5mmの穴です。
そして、あけた穴にSXプラグを差し込みます。写真を見るとわかるのですが、途中プラグがへこみながら入っていきます。つまりへこんだところにネジが入ってくるのでより外側へ広がり突っ張る力が働くわけですね。そして、最後まで押し込むときはツメが効いていてぐいっと力を入れないと入らないので、一度入れたら相当の力じゃないと抜けないでしょう。
最後に取り付けるタオルかけをネジで固定します。
タオルかけが、がっしり取り付けられました。いいですね、このお手軽感!
100個入りで600円ほどなのでとても経済的ですが、普通の家庭では100個もいらないですね。もちろん少ない入数のものもありますよ。
というわけで、石膏ボードにネジを取り付けるときはFischerのSXプラグがとても便利だというお話でした。
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