部屋の一角に棚を取り付けました。使ったのは棚柱(ロイヤルチャンネル)という壁に取り付けるだけで簡単に棚ができてしまうもの。
以前、階段下収納の中がごちゃごちゃになっていた際、このロイヤルチャンネルを使って壁一面に棚を作ったらびっくりするぐらい大容量の棚が簡単に設置できたのです。その時は階段下収納ということもあり棚板は合板を使いましたが、棚板次第では見える場所でも使えるな、と思っていたのです。
このロイヤルチャンネルを使った棚づくり、とても簡単にでき、DIYとして最適なアイテムです。ですので、その方法について詳しい解説記事を書きました。(この記事、2014年公開以来、70万回以上読まれています。ありがとうございます!)
さて、この記事は2ページあり、次のような構成になっています。
この記事の構成
1ページ目:棚づくりのための準備
- 耐荷重について
- 必要な材料
- 必要な道具類
2ページ目:棚の作り方
- 具体的な作り方
- 棚板の素材について
- 直接壁にビスを使えない場合の対処法
では、まずは作り始める前の準備です。
(作り方を知りたい人は2ページ目へ進んでください)
目次
棚の大きさ、耐荷重など調べましょう
設置する棚はどれくらいの重さのものをのせますか?
この記事ではロイヤルのチャンネルサポートを使用した棚の設置方法を解説していますが、もし重たいものをのせる場合は、しっかり耐荷重を調べておいた方が良いです。棚柱を取り付ける下地によっても耐荷重はかわります。
こちらの記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。読んだ後はこのページに戻ってきてくださいね^^
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DIYで棚をつくる!棚柱(チャンネルサポート)を設置する下地と耐荷重についてまとめてみました。
このブログでたくさんの方に読まれている棚の作り方の記事。多くの方が棚柱を使って棚づくりにチャレンジされているようです。 ...
必要なものをそろえる
次に必要な材料や道具を見ていきましょう。
まずは必要な材料をそろえましょう
まずは必要な材料をそろえます。どういった棚を作ろうとしているか整理したうえで、何をどのサイズで必要かリストを作っていきましょう。
基本的には次のものが最低限必要ですね。
必要な材料
- 棚柱
- 棚受け
- 棚板
- 棚柱を固定するビス
- 棚受けと棚板を固定するビス
↑チャンネルは必要な長さのものを購入しましょう。僕は1500mmのものを購入しました。
↑ロイヤルの棚柱専用の棚受けを用意しましょう。用意する棚板の奥行に合わせた棚受けを購入します。
ウッドブラケットは左右でセットのものがありますが、設置する感覚は標準で90cmのようです。
棚板が1m以上などの長い場合、中間受けが必要となります。↓
棚板は、ホームセンターなどで合板や集成材の棚板を購入することができます。
こだわりたい人は、ホームセンターでは購入できない広葉樹の棚板をご用意することもできます。記事後半に紹介しています。
↑棚柱を壁に取り付けるビスは専用のものがあります。
棚板を取り付けるビスは板の厚みにあったものを選びましょう。詳しくはこの記事の中で説明しています。
必要な道具はありますか?
必要な道具
- 電動ドライバー(インパクトドライバー または ドリルドライバー
- 水平・垂直を確認する道具(水平器 または デジタル角度計 または レーザー墨だし器)
- 棚板を借り固定する道具(クランプ)
- 下地センサー(必要であれば)
↑電動ドリルは様々な種類のものがありますが、オールマイティに使えるこちらのマキタのものがおススメです。
垂直水平を確認する道具はいろいろあります。一番のおすすめは、レーザー墨出し器です。以前はすごく高価でしたが、現在はDIY用としても使える安価なものが増えてます。
↓または水平器
↓それともデジタル角度計
↓クランプは、DIYであればこういった安価なもので十分でしょう
↓下地センサー
次のページから、棚柱を使った収納棚の作り方を詳しく説明します。