木工

長良川おんぱく2016「長良杉でつくる本格木組みのおもちゃ箱」ワークショップ 第3回レポート

2016年10月16日

長良川おんぱく 本格 木組み おもちゃ箱 レポート

先週のワークショップに続き、3回目のおもちゃ箱づくりです。毎回毎回新たな出会いに開始前はドキドキしますね。そして今回も素晴らしい人たちとモノをつくる時間を共有することができました。なんでこんなにいい人たちが集まるんでしょうね。ありがとうございます。

先週名古屋からの参加が多かったのですが、今回は岐阜市から2組、瑞浪市から1組、春日井市から1組の計4組。作るおもちゃ箱は合計7個なのでやっぱり大変。

長良川おんぱく 本格 木組み おもちゃ箱 レポート

組み立てまでの作業は相変わらず待ち時間が発生。うーん、この部分改善したい。。。でも、みなさん待っててくれるんです。本当に感謝感謝。

 

子どもと一緒に作業っていいですね


長良川おんぱく 本格 木組み おもちゃ箱 レポート

今回のワークショップでいいなぁ、と思ったのは小学1年生と3年生のお子さんを連れてこられたご家族。基本的にお父さんお母さんが協力し合って作業していましたが、ところどころで子どもたちも作業を手伝います。お父さんが電動工具で溝突きをしているとき、集塵機で吸ってあげたり、組み立てでバンドを締めるときに兄弟で力を合わせてやったり。

長良川おんぱく 本格 木組み おもちゃ箱 レポート

しかも、弟くんのほうは、「やっぱり兄ちゃんは力が強い」と兄くんを尊敬しているような。

お子さんが手伝ってくれるのをお父さんは「邪魔されてる」と笑っていましたが、家族みんなの仲の良さが表れていました。

 

思いがつまっていく瞬間


ものをつくるときって、いろんなことを無意識に考えながらやってることが多いです。おもちゃ箱をつくってるときに頭の中に浮かんでいるのは、お子さんだったりお孫さんだったり。そういう思いが自然と一つ一つの作業でできあがるものにに入り込んでいきます。

長良川おんぱく 本格 木組み おもちゃ箱 レポート

3人のお子さんを最終的には預けて、2人仲良く2つのおもちゃ箱をつくられた夫婦。電動工具系は旦那様に任せて奥様は見守ってましたが、2人でできるとことは協力して作業されていました。終わった後話をしたら、旦那様は理科の先生だそう。どうりでいろいろなことの理解が早いわけだ^^

長良川おんぱく 本格 木組み おもちゃ箱 レポート

お孫さんのために、と参加してくれた男性。これまで日曜大工で本棚とかつくってきたけどやっぱりちゃんと設備があって教えられてつくるといいものができるね、と喜んでいただけました。きっとお孫さんも喜んでくれるはずです。

長良川おんぱく 本格 木組み おもちゃ箱 レポート

海外勤務から帰国してまだ岐阜に住んで半年のご夫婦。もうすぐ2歳になるお子さんを連れて参加してくださいました。すごく明るい奥様がメインで作業して2つのおもちゃ箱を作られました。
実は奥様は作りたいものがあるらしく、、、またやりましょうね^^

 

今年のおもちゃ箱づくりはこれで終了です


今年のおもちゃ箱づくりは全3回、すべて終わりました。13組参加していただき、21個のおもちゃ箱が誕生しました。本当にたくさんの人に楽しんでいただけて僕たちはほんとうれしいです。

みなさん必ず最後に、意外とできちゃうんだ、という感想を残していかれます。もちろん、それは市販されているような完ぺきな製品ではなく、ところどころ失敗したり、うまくいかなかったところが見え隠れするものですが、それも含めて自分が作ったものです。場所と設備とそしてサポートしてくれる人がいれば、意外とできることは多い。自分でいろいろ作れると思うんです。そういったことをこれからも広めていけるといいな、と思います。

ありがとうございました。

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