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木工家ウィーク NAGOYA 2014:(講演会)荒西浩人の暮らしとしごとの”ホント”のはなし

2014年5月28日

荒西浩人の暮らしとしごとの”ホント”のはなし

みなさん、こんにちは。最近一段と暑さが増してきましたね。どうやら今年の夏は、北は寒く、西は暑く、関東や東海は両方が混在するという非常に困った天気が多いそうです。ほんと天気も含め難しい世の中です。

さて、僕は「木工家ウィーク NAGOYA」という木工家が行うものとしては日本最大級のイベントの実行委員をさせていただいています。そして今年は僕が出した企画の一つに講演会として「荒西浩人の暮らしとしごとの”ホント”のはなし」があります。今日はその宣伝をさせてください(笑)

 

grafの創設メンバーであり第1線で活躍してきた荒西さん


荒西さんと聞いてもピンとこない人もいると思います。大阪にあるgrafという会社はどうでしょう?その仕事の内容としては、家具製作、内装設計、飲食店の運営、音楽、アートなどなど、結構いろいろやってるんですが、根底にはものづくりがあって、そこからライフスタイルを提案しつづけている会社です。始まりは家具。そして生活雑貨。そのものづくりには一つの確固たる意志があります。「ものづくりを通して暮らしを豊かにする」。詳しくはgrafの本を読んでもらえると、彼らの考えがよく理解できると思います。荒西さんは、そのgrafの創設メンバーの一人として、第1戦で活躍してきた人です。

 

grafを離れ、丹波篠山へ


10数年、grafからライフスタイルを発信し続けてきた荒西さんは、2011年にgrafを離れ、兵庫県篠山市へ暮らしと活動の拠点を移します。古民家を改修し、「6[rock]」というアトリエ兼ショップをオープンさせます。蔵を改装したギャラリーも運営し、家具の創作活動も続けています。趣味のサーフィン、音楽はもちろん、楽しいこと、好きなことをありのまま楽しむ暮らしがあります。そしてそこには自然と寄り添い、家族を大切にする暮らしもあります。

人生がつまらないなら子供になればいい」先日、こんな記事を書きました。荒西さんは、子供な大人なのかもしれません。もちろんそこにはいろいろな葛藤はあるとは思いますが、自分が思う、やりたいことをしっかり実現できる人。

 

これからを生きていくヒント


grafで見てきたもの。丹波篠山の地に求めたもの。それが何なのか。その答えにこれからを生きていくヒントがあるのではないか。grafが生まれたのは阪神淡路大震災のあと。篠山への移住も東日本大震災の年。震災というのも一つのきっかけなのかなぁ、と僕は考えてしまうのですが、きっかけはどうであれ、何を見て、体験して、そしてそこから何を考えたのか、それを講演会の時にお聞きしたいなぁと思っています。

そして、それは木工家ウィークというイベントの一環ですが、広く多くの人が聞いても面白いはなしだと思っています。

昨年、ひょんなことで荒西さんと出会い、話す中で、これはうちの学生に聞かせたいなぁ、とその場で授業で来てください!とお願いしたことから今回の話が始まりました。結局僕が務める森林文化アカデミーよりは、木工家ウィークでお呼びしたほうがいいのでは、ということになり、今回の木工家ウィークで講演会を開くことになったのです。つまりそれは、たくさんの人に聞いてもらえる場になったということです。第1戦で活躍していた人の話を聞いてみたい、地方に移住した人の話を聞いてみたい、楽しい暮らしを実現できている人の話を聞いてみたい、などなどいろいろ動機はあっていいと思います、ぜひぜひ講演会に来てください。

 

予約してくれるとうれしいです


講演会は当日参加でも大丈夫ですが、席の保証はありません。ぜひ予約をしていただけると助かります。予約は木工家ウィークの公式HPで受け付けています。

2014年6月7日 19:00から21:00
電気文化会館 (5F) イベントホール
名古屋市中区栄2の25
入場料:500円
木工家ウィーク NAGOYA 2014 公式ホームページ

よろしくお願いいたします^^

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