子育て

男の子は冒険好き。かるいかるい登山をしてきました。

森林文化アカデミー 演習林

現在仕事である実験をしており、そのデータ採取のため週末も朝と夕、勤務先の森林文化アカデミーに行かなければなりあせんでした。ただ、行って帰ってを繰り返すのはもったいないなぁと思い、学校の演習林を子どもと歩こうと誘うことにしました。

ただ、山に行こうというと、え?なんで?という反応をされるにきまってますが、「冒険行こっか」というと、目を輝かせて「うん、冒険行く!」という反応をするのは目に見えています。案の定、まだ起きてるのか寝てるんだかわかんない状態でしたが、一緒に行くことを決めた朔汰。朝早かったですが、一緒に出掛けました。

 

最初は意気揚々と、しかしすぐ帰りたくなる


ということで、息子にとってみれば久しぶりの登山になります(以前金華山は経験あり)。でも今回はあの時よりは少し難易度は高いですが、登った時に見れる景色も格別です。山の標高はそんなに高くないですが。

最初は意気揚々と冒険だ、冒険だといって歩き出しました。少し暗めの道と明るめの道があると、なぜか暗い道を選びます。なんで?っていうと、「そっち(明るい道)にはトトロはいないから!」と。うん、なかなかいい感性をしておる。

森林文化アカデミー 演習林

そんなことやってると、いろんな道が入り組んだ演習林、僕が行きたい眺めのいいところまでたどり着くのに、上がったり下がったりと子どもにとっては非常に過酷なルートを通ることに。最初は木の実を拾いながら楽しそうにしていた朔汰も、途中、パタンっと電池切れのおもちゃのように動かなくなります。「もう、かえろ?」って。

「じゃあ、休憩しよっか」ということで、そこに座り込んで、ママが用意してくれたお茶を飲んで、パンを食べます。冒険は大変だ。すぐには帰れない。

 

登ったものの、早く帰りたい気持ちが勝る


休憩後、無言で登る息子。手をつないでるんですが、なにかをぐっとこらえるような、ここは頑張らなきゃいけないんだ、と決意したかのような。聞こえてくる大きな息遣いがそれを物語っていました。

登りきると、いい天気だったこともあり、とてもすがすがしい景色が見れました。朔汰も高いとこきた!と喜びます。でも喜びは一瞬で、やっぱりはよ帰りたいらしい(笑)

森林文化アカデミー 演習林

帰り道もなかなか長いですが、途中、森のようちえんが活動している場所に来ると、いろいろ遊べるようになっていたので、そこが一番彼にとっては楽しかったところかもしれない。。。

とまあ、なんだかんだで2時間ほど山の中をぐるぐる歩いてきました。子どもにとっては大変な冒険です。彼の中ではすぐ忘れてしまうことだと思いますが、僕の中ではとっても思い出深い時間となりました。

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