6月に入るとホタルが各地で見ごろとなります。僕の近所でもホタル観賞できる場所がいくつもあり、この時期になるとすごくその「季節」を感じます。そして、我が家から歩いて1分ほどのところを流れる小さな川はたくさん発生はしませんが、毎年ホタルがピカ~ピカ~と光らせながら飛んでいる場所があり、暗くなってから夜観察に行くのが毎年恒例行事としてあります。
今年は、ヨメの実家からホタルの動画が送られてきたこともあり、我が家も見に行こうか、といって家族みんなで出かけました。
この時、ヨメはかならずタオルを持っていきます。初めてヨメとホタルを見に行ったとき僕は意味が分かりませんでしたが、彼女にとってホタル観賞=タオル持参なんです。そして、ホタルが優雅に飛んでいる場所に行くと、ものすごい集中力でホタルめがけてタオルを振り回します。そうです。彼女はタオルでホタルを捕まえるのです。タオルでホタルが捕まえれることを僕は彼女から教わりました。
そして、ホタル採取に彼女がとてつもない情熱をもっていることも知りました。彼女が情熱を燃やすことは、旅行各地の駅などで押せるスタンプ集めに続き2つ目の発見でした。そして、全速力で走るヨメの姿を見るのもたいていホタル観賞の時です。
さて、今年は捕まえたホタルを一晩虫かごで観察してみることにしました。虫かごに入れたホタルはピカ~ピカ~と光り続けていました。きれいに蛍光色で光るおなかに子どもたちも興味津々です。
そして、次の日また自然に還してあげました。
ありがとう、ホタルさん。