12月3日-4日で大垣市のソフトピアジャパンで開催されているOgaki Mini Maker Faireに行ってきました。出展数はガイドブックを見ると146。もはやMiniではないですね。2014年に行われた前回のも行っていますが、前回はもっと凝縮感があって会場にたくさんの人がぎゅっとなっていた印象がありますが、今回はすこしゆとりがあるように見えました。
Ogaki Mini Maker Faire
http://ommf.iamas.ac.jp/
開催概要会期
2016年12月03日(土)12:00 – 18:00
2016年12月04日(日)10:00 – 18:00
会場
ソフトピアジャパン・センタービル
岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7
www.softopia.info
入場料
無料
そもそもメイカーってなに?
僕は2日の前夜祭のIAMASの小林先生とSF作家の野尻先生とのトークセッションにも行ってみたのですが、日本におけるメイカームーブメントやメイカーフェアがどのように発展してきたかという話や、そもそも田舎のおじいちゃんたちって道具とか自分でつくるし、メイカーだよねって話だとか、面白かったです。
そして、SF作家野尻先生の「Makerとは、技術をもって我が道を行く人」というフレーズがわかりやすくていいですね。ふむふむ。
電子工作とかデジタルファブリケーションだとかいろいろメイカームーブメントの中であるんですが、結局は道具を自分でつくれて自分で生きていける人っていうのがメイカーなんですよね。
基盤と光と音の展示じゃないものに惹かれた
メイカーフェアのブースを見ていると、基盤があってなんか動いていて、光や音があってっていうところが多いのですが、どうもなぁ。
僕が一番惹かれたのは、ピンピン虫!
めちゃかわいい!しかも標本みたいにケースに納められてるやつも(笑)
電子工作の部品をただくっつけて、背中にボタン電池でおなか側に小型モーター仕込んで、振動でブルブルブルブル~と動き続ける。話を聞くと、このボタンの位置とかバランスのとり方で動きが変わるらしい。将来的には、せっかくICとか電子部品でできているならちゃんとプログラムしてなんか自分で虫を作って動きを制御したりできるものになると面白いですね。見た目はこのままで。この単純なところがすごく惹かれました。
このペンプロッターとか作者のいしかわきょーすけさんの愛情が感じられてよかったです。着々と進化している実機がずらっと並んでひたすら絵を描き続けていて圧巻でした。
ほかにもいっぱい魅力的な展示ありましたが、紹介し始めるときりがないのでこのへんで。
相変わらず家族連れが多いですね
前回も感じたのですが、相変わらず家族連れがいっぱい。子どもでも楽しめる展示やワークショップが盛りだくさんでした。僕はママ友のパーティでヨメが子どもたちを連れていったので、子どもたちを連れてくることはできなかったのですが、絶対楽しいなぁ。1日いれますよ、これ。
ってことで今日(4日)の18:00までやってますので、近くの人はぜひ行ってみてください。