昨年の夏アメリカのシェーカービレッジへ行き、始めて生のシェーカーの家具を見ました。
それはとても簡素で美しく、まさに機能美という言葉がぴったりはまる佇まいでした。
その時からシェーカーの家具というのが、
僕が木工やっていく上で無視できない存在になっていきました。
だからといって何かをしてきたわけでもないのですが、
まずは日本でシェーカー家具を作っている人に会いたいと思い、
日本での第一人者 宇納正幸さんと彼がつくるシェーカーチェアに会いに
週末京都に行ってきました。
銀閣寺のそばにあるアートライフみつはしにて行われている宇納さんの作品展。
展示会場にはずらりとシェーカーチェアが並び、もう圧巻、そしてカッコイイ。
一つ一つ座らせていただき、そのすわり心地を確かめることができました。
宇納さんとお話させていただき、なぜシェーカー家具だったのか、
シェーカー家具とはそもそもどんなものなのか、
シェーカー家具をつくる上での難しさなどなど、
たくさん聞かせて頂きました。
写真はちょうど同じタイミングでみえてた家族の3兄弟と朔汰が
シェーカーチェアに並んで座って撮った一枚。
朔汰が座っているあまりにもカワイイ子供用のロッキングチェア。
朔汰もお気に召したようなので、購入させて頂きました。
ほんとにいい作りです。
コレを見て、これから頑張りたいと思います。