ひと通りの機械が揃っている我が家の工房。
その中の横切り盤は山梨で工房をやっていた方から購入したものです。
その横切り盤はTOKAIのSFJ-1300という型で、まぁよく出回っているやつです。
機械の中でも使用頻度の髙いこの横切りが、どうもおかしい。
うーん、どこがどうおかしいとかよくわかんないけど、なんかおかしい。
切る時の抵抗や音や、切れ味や切断面などなど、なんか腑に落ちない。
というわけで、先日機械屋さんに来て見てもらいました。
すると、定盤が水平じゃないということが判明しました。
定盤自体の狂いではなく、水平に保つはずのボルトなどの調整が狂っているとのこと。
なので、機械屋さんに指導を受けながら、
今まで触ったことのないボルトなどを少しずつ調整しながら水平に戻しました。
と文章で書くとあっさりいったように思ってしまいますが、
非常にシビアなセッティングです。
時間をかけてしっかり水平を見ながらやりました。
おかげで、調整後はなんかとてもすっきり切れるんですね。
なるほどなるほど、やったぶんだけ応えてくれる。
機械とはしっかり向き合って行きたいな、と思うのでした。