子育て 生き方

子どもの習い事は誰のため??愚痴る前に親が子の成長のためにするべき5つのこと

子どもが小学校に上がるころ、親の悩みとして「習い事をなにをさせるのか」というのが出てきます。習い事はそれぞれの自由だし、何かを習わなければいけない義務なんて何にもないのに、周りの動向がきになり、あそこの子は水泳通いだしたよ、あそこはサッカーを始めるらしい、と何かと過敏になる時期がありますよね。

習い事に行かせるのも自由だし、何を習うのかも自由。でも、何のために習い事をさせるのかはそれが何であっても当てはまる共通のことがあります。

子どもの成長のため」です。

体や心を強くさせたい、思考能力を高めたい、音楽やアートセンスを高めたい、などなど親の願いはありますが、どれも子どもの成長にとってプラスになることを望んでいるはずです。

なのに、いざ習い事をはじめると、しゃしゃり出てくる親がいたり、チーム内を引っ掻き回す人がいたりするもんです。ほんとに子どものことを思えば、もっとやるべきことはあるはずです。

ということで、今日は「習い事」について親はどうすべきなのかという話です。

僕の場合:子どもと一緒に空手を習うこと

30年ほど前、僕が子どものとき、月曜日から日曜日まですべて習い事で埋め尽くされていましたが、その中でも続けておけばよかったな、と大人になってから思うのが「空手」と「ピアノ」でした。そういうこともあり、子どもに何かを習わせたいと考えるとき、まずは空手をやらせたいと思っていました。向いてなければやめればいい、と。

でも、一つ考えたのは、「自分も一緒に道場に通うこと」。大人になってから、空手で得たものの素晴らしさに気づき、そして続けておけばよかったと後悔したのですが、なぜ辞めてしまったのかを考えてみると、その魅力を伝えてくれる人がいなかったからなんです。そのあたりのことは、こちらの記事で詳しく書いています。

子供 習い事 空手 武道
子供の習い事:我が家は親子で空手を始めることにします。

子供の習い事は子育てをする中で必ず頭を悩ますことだと思います。我が家も長男が小学校に上がりましたが、これまでも何かやらせ ...

僕自身は仕事だけでなく、暮らしの中での一つの張り合いが欲しかったので「空手」を習っているということもありますが、一番は子どもの成長をサポートしたいという思いからです。そして、その先にどんなことが待っているかを伝えてあげたいな、と思っています。

一緒に空手を習っていても、道場で僕が自分の子どもと接することはほぼありません。それこそ休憩中に少し言葉を交わす程度です。でも、子どもが今どんな練習をしていて、どんなところを注意されているのかは把握するようにしています。そうすれば、家に帰ったときに子どもと一緒にその部分を見直すことができます。

そして大事なのは、惰性で続けることのないよう、都度目標を設定しながら、その目標をクリアすることを意識させるようにしている点です。それについても、先日こんな記事を書きました。

空手 子育て 心 強く 自己肯定感
子どもに必要なのは、成功体験を積み重ねること

11月2日、地区の空手の大会がありました。空手を始めて丸2年たった長男。昨年のこの大会ではまだまだ白帯でしたが、今は5級 ...

日々、こういう点を意識しながら一緒に空手をして、ちいさな成功体験を積み重ね、子どもの「自己肯定感」を育んでいくようにサポートしています。そして、空手をやっていることでこんな素晴らしいことがあるよ、と伝えていくこともこれから重要になってくるかな、と。

一方で、子どもにとって重荷になってしまうと逆に良くないのでそのあたりのバランスも気を付けないといけないですね。

子どもの成長をサポートするために親がすべき5つのこと

子どもと一緒に空手を習うことで自分が意識していることを書きましたが、では、子供の成長をサポートするとは具体的にどんなことなのか、整理してみたいと思います。

習い事をとおして成長をサポートするために親がすべきこと

  • 子どもをよく観察する
  • 指導者・先生の難しい言葉を咀嚼して伝えてあげる
  • 小さな目標設定の手助けをする
  • 結果ばかりを追わず、一緒に楽しむ
  • 時には辞める決断も

子どもをよく観察する

自分の子どもをよく見る

これ最も大事なことだと思うのですが、これができていない方、多くありませんか???

自分の思いと違うことも多いでしょうが、自分の子どもを見ずして、あれこれ不平不満を言う人。「続けることが大事なんです」といいながら、子どもが楽しんでいなくて、しかもまったく向いてもいないスポーツを続けさせている人。通わせることが目的になっていている人。通わせれば上手になると思い込んでいる人。自分の夢を子どもに押し付けている人。書き出したらきりがない。

まず、自分の子どもを見てください!

子どもが自発的にやりたいと言っている、楽しんでいるのであれば、問題ないと思いますが、本人も何のためにやっているのかわかってなくて、しかも習い事先では目が死んでいる。。。。たまにいますよ。

指導者に対して、チームに対して不平不満を言う前に、まず自分の子どもをみましょう。子どもは楽しそうにやっている、またはとても上手なのに、親の価値観で判断されてやめるケースもあります。親がチーム内をひっかきまわして、いられなくなってやめたケースも聞きます。その中には、子どもが決めたこと、と言う人もいますが、親がその原因を作ったり、常にそういう不平不満を子どもにも言っていれば子どももそういう考えになっちゃいますよね。

自分の子を見ずしてモノをいう人、意外と多いです。子どものための習い事なんだから、口出ししない。

指導者・先生の難しい言葉を咀嚼して伝えてあげる

では、子どもが楽しんでいる、子どもが自発的にやりたいからやらせている、という場合はそれで安心かといえば、そうでもありません。習い事をさせる親として考えるべきは「子どもの成長をいかにサポートするか」です。

そのために親がまずできることは、子どもにわかりやすくかみ砕いて説明してあげることです

習い事というのは、知らない世界を知ることです。子どもにとっては未知であり、すべてが新しいことの連続です。その中には専門的な言葉もあるだろうし、日常的な言葉であっても子どもには理解できないことも多いです。大人が聞けばわかることでも、子どもには理解できないことはあちこちにあります。

指導者や先生もそういうところは気を付けて説明をしていると思いますが、それでもしっかり子どもに伝わっているかといえばそうでもない。

そこが親が活躍できるポイントなのです。

「先生はああいうこと言ってたけど、どう思う?」と理解度を試してみることもできます。「先生が言ってた〇〇って意味わかる?」とストレートに聞いてもいいと思います。または、教室や練習など見ていない・見れない方は「今日、先生が言ってたことでわからなかったことある?」聞いてみるのもいいと思います。

聞くといっぱい出てきます。あぁ、こういうところも意味を説明しないといけないんだな、と思います。

また、専門的なことは、親が直接先生に説明をしてもらい、それを子どもに伝えることもあると思います。

子どもが楽しそうにやっていても、やるからにはしっかり身につくように、難しい言葉をかみ砕いて子どもに説明するというのは親が率先してやるべきことだと思います。

小さな目標設定の手助けをする

もう一つ、積極的にやるべきことは、目標設定の手助けをしてあげること

目的意識もなく、惰性で続けることほど無駄なことはありません。やりたいことやらせてあげることはとても大事ですし、より理解できるように、より上達できるように親がかみ砕いて説明してあげることも大事ですが、だらだら続けることは、子どもの成長を考えるうえでもったいないと思います。

小学生高学年や中学生ぐらいになって自分で目標設定できる子であればなにも問題ないと思いますが、小学低学年は、目標設定なんて発想は皆無です。親からしても、楽しんでやっていればそれでOK的なところもあるかと思います。

が、せっかくポジティブに取り組めているのであれば、そのポジティブな気持ちを助長させてあげることも大事だと思います。

今度の試験で〇〇をクリアできるようにしたいね!
次の試合で〇〇ができるようにがんばろっか!

子どものことをしっかり見ていれば、自然と小さな目標設定はできるはずです。ポジティブに習い事に取り組めるようにちょっと頑張ればクリアできそうな小さな目標を断続的に設定してあげると、いいと思います。

結果ばかりを追わず、一緒に楽しむ

子どもの習い事にしっかり関わっていれば上で書いてきたことは普通にできると思いますが、逆に気を付けなければいけないのは、熱が入りすぎて結果ばかりを求めてしまうことです。

〇〇ができて当たり前、試合に勝てて当たり前、優勝できて当たり前、上手に弾けて当たり前、そんな気持ちを親が抱きだすと、子どもにとってみればプレッシャーであり、ストレスでしかありません。

うまくできないことも現実ですし、それを冷静に受け入れることも子どもにとっては大事なプロセスです。もっと言えば、うまくいかなかったこともうまくいったことも楽しめる気持ち構えこそ、これからを生きていく子どもにとっては大事な要素です。

うまくいかずに落ち込んでいるときは、そっと見守ってあげるのがいいのではないでしょうか。親の気持ちを押し付ける前に、子どもの自発的な感情を見守ってあげる。そのうえで、前向きになれるようにサポートしてあげれるといいのではないかと思います。

時にはやめる決断も

これらのことを全部やってきたうえで、どうしても子どもに向いていないもの、子どもが前向きに取り組めないものは、やめることも大事です。

子どもにとっての小学校、中学校というのは学校などの社会生活の中で、他人と自分を比較しながら自己を確立していく時期です。そのなかで自分を肯定できない子になると、大人になってもそれを引きずってしまいます。

どれだけやっても前向きになれなければ、やめればいいです。一つの世界で人生が決まってしまうなんてことは決してありません。他のことにチャレンジすればいいでしょう。

でも、その決断は親の独断ではなく、子どもの感情を第一優先に考え、一緒に答えを導き出すべきだと思います。

習い事でも、子どもの自我を尊重して、親はサポートに徹しよう

習い事を通して子どもの成長のために親がすべきこと、5つまとめてみましたが、いかがでしょうか?僕自身、日々子どもとどう接していくのか常に考えているわけですが、子どもの自我を尊重して、親はいかにその子をサポートできるのか、を意識しています。

あくまでもこれは僕の意見で、ひとそれぞれいろんな意見があると思いますが、どう考えても、子どもの人生にプラスにならないよな、というケースもたまに見聞きします。自分はどうこうではなく、子どもの人生にとってなにか良いのか、考えられる親がほとんどだと思いますが。。。

先日の忘年会でこの話題で盛り上がったので、今回5つ整理してみました。なにかの参考になれば幸いです。

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