岐阜市川原町は、金華山の麓に位置し、江戸時代から重要な流通拠点でした。奥美濃から運ばれる木材や和紙の陸揚げ拠点、そして問屋町として栄え、今でも木材町や湊町など地名に名残があります。
その川原町に昨年夏(2016年6月)に長良川流域のいいもの・ことを伝え広げるお店としてオープンしたのが「長良川デパート」です。
そして、今回長良川デパートが地酒の取り扱いを始めるということで、そのスタート記念イベントとして「長良川 地酒祭」が開催されたので行ってきました。
長良川流域 日本酒13蔵 飲み比べ
今回並べられたのはすべて長良川流域の酒蔵の日本酒13種です。
長良川上流の郡上から美濃市、岐阜市、各務原市、羽島。有名どころから初めて知ったよ!っていうものまで。13種類集まるってすごいですね。
5枚つづりのチケットで5種類のお酒を飲み比べできます。
飲み比べは1500円の5枚つづりのチケットを購入して1杯1枚で飲むことができます。
長良川デパートを運営するNPO法人オルガンの代表 蒲さん自らお酒を注ぎます。
僕は時間の関係で飲み比べる余裕はありませんでしたが、最高の出来と太鼓判を押す美濃の百春、岐阜 日本泉の信長、羽島 千代菊の光琳をいただきました。
お座敷に座らせていただいて、川原町の通りを眺めながら。
時間がなくてゆっくりできなかったんですけどね。。。
他にもたくさんのイベントが。
午後からは、日本泉飲み比べワークショップや舞妓さんに会える町屋カフェなどのイベントがあるそうです。
といっても一日のイベントなので、この記事を書いている今開催中とのこと何ですが(笑)
飲み比べプレートを提供
実は、昨日(イベントの前日)ですね、別件で打ち合わせに長良川デパートに来ていた時に、ぼそっとスタッフのA君が「明日の地酒祭りで試飲用のカップホルダーがほしい」と言い出しまして、こんな感じのがいいですよね~とわざわざスマホで画像も見せてくれてですね、、、、うーん、これは作ってほしい、ということなんでしょうかね(笑)
で、つい言っちゃったんですよ。
「作ってきましょうか」
って。
で、夜帰ってから、いただいてきた試飲用カップのサイズをもとに、最適な形状、持ちやすさ、カップの抜き取りのしやすさ、美しさをいろいろ考え、試作してはう~んとうなり、ってことをやってまして。
で、完成しました。
もちろん、長良杉を使ってます。
カップは少し浮くようにして、お酒を注いだ時に底のプレートに水面のようにきらきら光が反射します。
これから長良川デパートのお酒販売の際に活躍してくれることでしょう^^
他にも岐阜県立森林文化アカデミーの卒業生がつくるヒノキのお猪口もありますので、ぜひ長良川デパートに行く際は、お買い求めくださいね!
長良川デパート湊町店
http://nagaragawadepart.net/
住所: 500-8009 岐阜市湊町45
営業時間: 10:00-18:00 / 月曜休み(不定休)
電話番号: 058-269-3858