気づけば、5時過ぎにはあたりは暗くなり、
一日の中でも寒暖の差をひしひしと感じる日々です。
秋という季節は、一年の中でも特に”季節”を感じる時だと思います。
それは年も暮れに向かっているという、どことなく寂しい気持ちを伴います。
ついこないだまでジリジリと真上から照りつけていた太陽は、
ぐんと勢いを弱めて、部屋の奥へ奥へと光を届けることに夢中になります。
ちょっと立ち止まって、周りを見渡してみます。
なんとなくおろそかにしていたこと。見て見ぬふりをしていたこと。
それを見つけたら、思い直して、ちょっと気をかけてみる。
周りをちょっとずつ気にかけてみる。
ちょっと手を動かす、ちょっと体を動かす。
年の暮れへ向かう時の中で、
自分の周りを少しずつすっきりとしていきたいものです。