先日レーシックを受けました。
裸眼で視力両目1.5になりました!
メガネを初めてかけたのは小学校5年生。中学2年の夏休みにドラクエを連日何時間もやり続けて視力が急降下。高校に入ってコンタクトをつけるようになりました。というわけで、25年ほどメガネ、コンタクトと共に生きてきたわけです。
最終裸眼視力はレーシック適正検査で右0.04、左0.02と診断されました。十数年ずっとこのぐらいだったわけです。ここまでくるとメガネ、コンタクトなしでは何がなんだかさっぱり、ほんと裸眼では何も見えません。
裸眼生活にはものすごい憧れがあったのですが、今回その願いをついにかなえることになったのです。
今回は、なぜレーシックを受ける決意をしたのか、レーシックを受けるにあたって柳津あおやま眼科クリニックを選んだ理由。そして術前、術中、術後の不安だったことなど記しておきたいと思います。
目次
兄弟みな10年前にレーシックを受けて、視力を維持している事実
レーシックが一般的に広がったのって2000年代中頃からだったと思います。そして、今から10年ほど前、兄弟みなこぞってレーシックを受けた時がありました。その流れに乗って自分も受けたかったのですが、勤めていた会社を辞めようとしていたころだったことと、保険が適用されないレーシックは高額出費になるため、躊躇してしまい、以後受けることはありませんでした。
あれから10年。
その間も、あ~レーシック受けたいなぁと常に思い続けてきたわけです。
そして11月末に兄弟で集まったときに、たまたまレーシックの話題となり、兄弟皆口をそろえて「やってよかった」といいました。そしてレーシックを受け回復した視力をほぼ維持できている、とのこと。
レーシックが普及したころは、まだ将来的に何が起こるかわからないという漠然とした不安もありましたが、実際に受けた兄弟たちは10年は何も問題なく過ごせており、そして日ごろの煩わしさから解放されているわけです。
これはやはり、レーシックを受けるしかない。そのときそう思いました。
レーシック手術の名医が岐阜にいた!
兄弟たちの集まりから帰った僕はすぐに地元(岐阜)でレーシックを受けれる眼科医を検索しました。
すると、「柳津あおやま眼科クリニック」がヒット。ウェブサイトで先生の紹介ページを見てみると、あることに気づきます。
「あれ、この先生、すごくない?」
レーシックで有名な眼科はいくつかありますが、経歴を見ると、そのような名が知れた眼科でも院長をされていたようで、さらにネットで調べてみるとレーシックについては業界の第一人者とも言われるとっても有名な先生だったのです。
そんな先生が岐阜で眼科を開業されており、この人だったら安心して受けられるかも、と思った次第です。
シンプルでわかりやすいレーシックの種類の違いとそんなに高くない価格
柳津あおやま眼科クリニックのレーシックの種類ですが、3種類ありました。
1.レーシック治療 (両眼120,000円)
2.フェムトレーシック治療 (両眼180,000円)
3.ラゼック治療 (両眼180,000円)
1.レーシック治療は、フラップを作る際にかんなのような刃物を用います。それに対して、2.フェムトレーシック治療は、最新のレーザー装置でフラップ作成を行い、しかも8秒ほどで終わるというもの。3.ラゼック治療はアルコールなどの薬品でフラップを作るというもの。つまり、フラップ作成の方法に違いがあるのです。
細かい違いや特徴はウェブサイトで確認してもらいたいのですが、2,3はスポーツやっている人にも適しているし、2 は 1 に比べて身体的、精神的に負担が少ないということ、3はこれまで角膜形状でレーシック不適合だった人や格闘技をやっている人もOKというものです。
通常、レーシックをやっている眼科のウェブサイト見ていると種類が多くて、価格設定もいろいろで、よくわからない。。。。やめておこう。。。。ってなるのですが、たった3種類でしかも違いも分かりやすく、価格もシンプル&妥当だったため、今回実際に行動に移せたわけです。
無料適応検査をうけてみて
そして、無料適応検査に申し込みました。電話で予約したのですが、ソフトコンタクトをしている場合、検査日の3か前からメガネで生活するように指示がありました。ハードや乱視用コンタクトの場合は2週間前からメガネにしなければいけないようです。僕は少し乱視がありますが、コンタクトは普通のソフトなので3日前からでOKでした。
無料適応検査で初めて柳津あおやま眼科クリニックに行ったわけですが、最近の病院ってほんとオシャレですよね。柳津あおやま眼科クリニックも例にもれず、まるで美術館のような外観!
受付をしてから、ずらりと並んだ椅子に座っているとそんなに待たされることもなく名前が呼ばれました。
検査は、通常のメガネを作るときと同じような検査でした。気球を見て自動でピントが合う屈折度合いの検査、眼球にプシュッと空気があたる眼圧検査、そして「C」の上下左右を言う視力検査。
そして、そのあと別の暗室で、角膜形状や厚みの測定も行いました。といってもほかの検査のように、機械にあご乗せて覗くだけなんですが。
最後に、先生による診断でした。
視力の度合い、角膜の厚みや形状、乱視の有無など検査結果を告げられ、レーシックを受けてどういう見え方を望んでいるのか、それにはどのレーシック治療が適しているのかなど話をしました。
先生は非常に丁寧な話し方で、すごくリラックスできると思います。こちらも緊張していましたが、質問にも丁寧に答えてくれて、不安がだいぶなくなりました。あまりにも丁寧によどみなくスムーズに話されるのでもはやセリフのように感じることも(笑)
先生との話し合いで、フラップ作成が8秒で終わるというフェムトレーシック治療を選択しました。フラップ作成時の苦痛はどうしても避けたかったからです。というのも、10年前に受けた兄は結構痛い眼球固定器具を長時間はめられたため、気絶したからです(笑)
その後、スタッフから手術の流れの説明を受け、手術日の予約をしてその日は終わりました。
レーシック当日の流れと実際の手術
当日は午前10時に手術の予約をしていました。
3日前からコンタクトをはめず、メガネ生活。そして、当日はヨメに運転してもらい、柳津あおやま眼科クリニックへ。
受付をして、ドキドキしながら待っていると、早速呼ばれました。ヨメに、「じゃ、行ってくるね」と言って席を立ちます。
しかし、単なる手術前の検査でした。
なんのことなくまた待合室に戻ると、ヨメは「もうおわったの??」と(笑)
それからまた数分、ついに名前が呼ばれました。「今度こそ行ってくるね」とヨメに行って席を立ちます。
しかし、今度は先生の診断でした。検査の異常もないので無事今日レーシック受けられますよ。と。
なんのことなく再び待合室に戻ります。ヨメは「え?もう?」と(笑)
それからドキドキしながら待っていると、今度こそついに名前が呼ばれました。
が、今度は支払いでした(笑)
2度あることは3度ある、ということですね。
そしてまた数分待った後、ついに手術室へ向かうことに。
手術用のキャップとガウンをまとい、手術の具体的案流れの説明を受け、少しばかり休憩室で休んでからスタッフさんと共に手術室へ。
いざ!レーザーを眼球に当てるのは正直、恐怖です
まず、最初の機械でフラップを作成します。ベッドに寝て、目の固定器具を取りつけまっすぐ光の方を見続けます。機械側がぐいっと目の方へ押してきますが、これが結構、圧が強い。たった8秒でもなんかヤダ。右目が終わると、今度は左目。同じように機械がぐいっと押し付けてきてウィーンウィーンと動きます。
正直、恐怖です。
心の支えは、先生の優しい声。
「大丈夫ですよ~、順調ですよ~」っと。
その後、別の機械へ移動します。この時は、角膜を切っているので、白くぼやけています。
次の機械では、同じように目が固定され、麻酔の目薬が入れられます。その後、物理的に眼球にふれて、さきほど作ったフラップをひっくり返しているのがわかります。痛みは全くないですが、ぼんやりみえます。
そして、レーザーで照射していきます。この時、焦げ臭いにおいがします。本当にレーザーで焼いているんだなと実感する瞬間です。
この時も、先生の天使の声。「大丈夫ですよ~、順調ですよ~」
レーザーが終わると、フラップを元に戻します。それもなんとなく見えてます。
そしてもう片方の目。同じことの繰り返し。
レーザーの恐怖と先生の天使の声の間で心が揺れ動いた数分間。
無事終わりました。
いきなり見えた!
はい、終わりました、との声で起き上がると、さっきまで見えなかった自分の足がはっきりと見えました。
うおーーー、すごっ。
そして休憩室に戻ると、手術前には見えなかった呼び出し用のスイッチがみえました。すごっ。
そのまま休憩室で10分ほど休みます。
その後待合室へ戻りました。
さっきまで見えなかったものが見えるようになりました。
その後、最後に術後の検査と先生の診断を受け、問題がないことを確認して、終了となりました。
なんだかんだで終了するまで2時間弱ぐらいかかってました。
手術後は目が滲みる!そして夕方の検査で裸眼視力両目1.5に
本来次の検査は、翌日にあるのですが、翌日は休診日だったので、午前施術で夕方検査という流れでした。
午前中受けて、いったん帰るのですが、お昼時だったのでヨメとご飯を食べに行きました。しかし、麻酔が切れてきたからなのか、食事の途中からめちゃめちゃ滲みる。目が開けられないくらい。いただいた目薬(3種類)をさしても、滲みる感じは取れません。なので、ゆっくり食事することすらできず。。。
その後、家で休んでいましたが、滲みる感じは2時間ほどでおさまり、その後はいたって普通。
そして、夕方の検査で、裸眼両目1.5でした。すごっ
術後のあれこれ
1週間経ちました。
施術日当日は洗髪、洗顔はなしですが、翌日から普通にお風呂に入れます。
目薬は、その日は1時間ごと、次の日からは3時間ごとに3種類をさします。
スポーツは、特に制限はないですが、目に直接接触の危険性があるものは1か月は避けるべき。なので、念のため空手は組手はやらないようにしています。
それ以外は、特別なことはなく、翌日から普通に生活できるし、仕事も普通にできます。
服を着たりするとき、ついついメガネを取るしぐさをしてしまうこともあります。夜コンタクトを外して、メガネをかけるということも必要なくなったわけですが、歯磨きだけで就寝できるのもいまだに違和感があります。
当分は目が乾く状態が続くということで、特に朝は極端に乾燥しています。
それでも裸眼で見えるというのは、こんなに素晴らしいことなのか、と毎日驚いています。
レーシックやった人が「早くやればよかった」という感想を残しますが、まさにそれ。
それが20万弱の出費で手に入れれるなら、安いものです。
ちなみに、1週間後の検査も両目1.5でした。
ということで、レーシックを受けてみて、の体験談でした。
結局、レーシックを受ける決め手となったのは、兄弟が10年前に受けてトラブルなしで過ごせているという事実と、信頼できる先生が地元にいた、というこの2点です。
ちなみに、柳津あおやま眼科クリニックの駐輪スペースサインがかわいくて、影もきれいでした。でも、このタイヤのところが視力検査の「C」だったらなおイケてたな、と(笑)
それでは。
柳津あおやま眼科クリニック
http://www.aoyama-eye.com/
岐阜県岐阜市柳津町蓮池5丁目31番
058-218-2252