昨年末、年賀状をすろうと思ったら赤のインクが出なくなりました。
ぬぬ、この年末に年賀状が、、、、、。
なんとか復活させたいと、
ノズルクリーニングなどをしたのですが、それでも復活せず、
こうなれば、と思い、プリンターヘッドをはずし、
ヘッド部分をティッシュなどでキレイに拭いたりして試したのですが、
それでもダメでした。
(これはかなり荒行であり、やっちゃいけないことなのでおすすめしませんが、
以前これで復活したことがあったので今回も試してみました)
ふむ、これは完全にプリンタヘッドがいっちゃってるな、と察しましたが、
一つのインクがでなくなっただけで新しいプリンターを買う気にもなりませんでした。
ハイエンドの機種だし、買って3年しかたっていないし、
性能も満足していてもっと使いたかったからです。
どうにか直して使えないか、と色々調べ、メーカー修理に出すことも考えましたが、
年賀状のこともあり、年末年始で対応がおくれるのは嫌だったので、
純正プリンターヘッドをネットで購入することにしました。
もちろんこの時点では、ヘッドを交換しただけで直るかどうかはわかりません。
でもそれに望みをかけて購入致しました。
さて年が明け、新品のプリンターヘッドが届きました。
これでなんとか直ってくれ!と祈りながら試し刷り。
がーん
やっぱり赤が出ない!
なんべん試しても赤が出ない!
1万3千円出して買ったプリンターヘッドが無駄に。。。
そしてさらに年賀状のお返しも遅れる。。。
まさに失意のどん底です。
あぁもうヤケだ!と怒りを込めてプリンタヘッドを外した部分に
ふーー!と息を吹きかけました。(ファミコンのカセットにふーっとやるように)
あ、
赤が出ました。
えーえー、新しいヘッドを買う必要なかったんじゃないか、という声もあると思いますが、
とにかく普通にプリントできるようになったんです。
それでいいんです。
それにしてもこのデジタルの時代にあってもアナログな対処法は生かせるんだという
大きな学びがそこにありました。