岐阜県は約8割を森林で占める緑の県です。
そして岐阜県にはこの資源を高いレベルで有効に生かしていける人材を育成する
県立森林文化アカデミーという教育機関があります。
林業、木造建築、木工、里山地域開発といった木に特化した学校です。
実は、
この森林文化アカデミーで今週金曜日に、1回だけですが、非常勤講師として
学生の前でお話することになったのです。
たくみ塾やアメリカの木工などを紹介していろんな木工があるよってことと、
まさに僕が今進めている独立ということ。
そういう経験を学生にシェアしてほしいとお話をいただきました。
たくみ塾とも関係があるので、その学校の存在は知っていましたが、
アカデミーというかっこいい名前のため、
大学なのか、専門学校なのか、その定義がよくわからなく、
一体どんなところなのかなぁ?と僕も前々から不思議に思ってました。
具体的にどんな教育をしているところなのかわからないと、
金曜日に授業を受け持ってお話させていただいても的外れになってしまうと思い、
事前に一度訪問させてもらうことにしました。
そこで、今日訪問させていただいたのですが、
そういった枠組み、定義に当てはまらない、
少し次元が違った高度な教育機関だということがわかりました。
と、ちょっと堅苦しい文章で書いていると伝わらないかもしれないので、
率直な感想を言いますと、
もう、驚きで、目からウロコの新発見!
こんな面白い学校があるのか!!っていう感じです。
林業や建築、ものづくりはそれぞれ違う学科で、専門的に学ぶことは違いますが、
学校全体がボーダーレス、そして「実践的」。とてもおもしろいところです。
いま木にまつわる仕事で求められる人材ってとても多岐に渡っています。
ただ、木を切る、家を建てる、モノを作る、そういう枠にとらわれず、
もっともっといろんな分野で人が必要とされています。
そういう時代のニーズに答えられる人材を育成できるところなんだと思います。
ちょっと長くなってしまったので、
また別に紹介できたらいいなぁと思います。今日はここまで^^