我が家のアルバムづくりの5つの簡単ルールということで、以前書いた記事はおかげさまでたくさんの方に読まれているようです。これはナカバヤシのフエルアルバムという台紙をあとから追加できる自由度の高いアルバムづくりができる商品を活用した方法です。
今回、そのフエルアルバムのフォトブック版を試してみました。フォトブックというのは写真を選んでオーダーすると製本されて届くという便利なサービスです。それがフエルアルバム バージョンということで、自由にデザインできて、そのままプリントされて届きます。従来のフエルアルバムとも互換性があり、なんと後からでも写真や台紙を追加できるというもの。これは便利に違いない!ってことで、試してみました^^
おすすめフエルフォトブック
オフィシャルサイト⇒フエルフォトブック (ナカバヤシ株式会社)
目次
たくさんの写真を収めることで、ありのままの家族の姿をのこす
写真を厳選してオシャレにまとめるアルバムづくりがある中、我が家のアルバムはとにかくたくさん写真をおさめ、ありのままの家族の姿を残していくことを大事にしています。これは僕の母がたくさんアルバムを作ってくれて、大人になった今でも当時のアルバムを見ると幸せな気持ちになることを知っているからこそ、自分の子どもたちにもそんな思いをさせてあげたいからです。案の定、子どもたちもアルバムをみると大盛り上がり!大人になったらもっと格別なものになるでしょう。
しかし、アルバムづくりってやっぱり大変
とはいっても、この我が家のアルバムづくりですが、たくさんの写真を残していくことはいいのですが、やはり作るまでが大変なんです。
課題1 プリントアウトが大変
写真を選び、プリントアウトするだけでも一苦労です。もちろん写真用紙やインク代もかかります。
例えば2016年のアルバムでは写真を600枚近く入れています。さすがにやりすぎたな、、、と思っています(笑)めちゃ分厚い。。
毎年、数百枚を印刷して、アルバムに収めて、、、の作業は大変なので、何とかしたいと思っていました。
課題2 写真のサイズが一緒になってしまう
また、L判、2L判など写真の大きさを変えてプリントアウトしたりしてますが、アルバムの台紙に収まるのは、1ページ6枚が限界です。2L判やほかの大きな写真を入れようとするとページ数がどんどん増えていき、しまいには分厚いアルバムができあがっています。写真には主役とわき役の写真があります。でもプリントできるのは同じ大きさ。もちろんインデックスプリントなどで1枚の中に何枚もの写真を小さく印刷することはできますが、それをそのままアルバムに入れても味気ないし、切っていれるにしても手間が増えてしまいます。
一般的なフォトブックの欠点
では一般的なフォトブックはどうか。
プリントアウトする必要がなく、写真を選んでアップロードしてオーダーすれば、本になって届くフォトブック。プリントアウトする必要もなければ、写真用紙を用意する必要もなければ、インクを補充する必要もありません。楽です。しかも自分でデザインできてオシャレに仕上げることもできます。
しかし、ですね、フォトブックの決定的な欠点は、「製本される」という点です。イベント単位でアルバムを作るのであればもちろんありですが、我が家のように1年単位でアルバムを作るとなると、写真の数も膨大で収まり切りません。そしてチケットやパンフレットや電車の切符、子供のお絵かきや手紙など入れることもできません。
ありのままの家族のすがたを残す我が家のアルバムづくりにはフォトブックは合わないのです。
フエルフォトブックのいいところ
そんななかフエルフォトブックは僕のアルバムづくりの問題点、一般的なフォトブックの欠点をきれいさっぱり解決してくれました。
なんといっても(ビス式フォトブックの場合)従来のフエルアルバムと互換性があるのは素晴らしい!一般的なフォトブックのように写真を選び、デザイン・配置して、アップロード&オーダーすればプリントされたものが届くのですが、それをフエルアルバムに追加できるわけです。後からどんどん増やせるんです。(バインダー式フォトブックも後から追加できます)
例えば、1月~6月の半年分をまず作って、その後年末あたりに残りの半年分を作るというように2回に分けても、1冊のアルバムにまとめることができます。
また従来のフエルアルバムの台紙が使えたり、ほかにもオプションでポケット台紙などもあるので、パンフレットやチケットとかお絵かきとかも一緒にアルバムに入れることができます。
おすすめフエルフォトブック
オフィシャルサイト⇒フエルフォトブック (ナカバヤシ株式会社)
作り方はいたって簡単!
フエルフォトブックを作るにはいくつかのバージョンがあります。
1.ダウンロード版
2.WEB版
3.アプリ版(ポケットフォトブック)
今回、僕は自由にデザインできるダウンロード版を試してみることにしました。
ソフトのダウンロード&インストール
専用ソフトのダウンロードページからソフトをダウンロードしてPCにインストールします。
商品を選択して、プロジェクトを作成
ダウンロードしたソフトを起動して、まず商品カテゴリーを選択します。
僕は従来のフエルアルバムと互換性のある「ビス式フォトブック」を選択しました。
次にプロダクトタイプを選択します。
ここでは、デミサイズかLサイズかをまず選び、そしてそのカバーが布地表紙かレザー調表紙か、それともフォトシートのみか、を選ぶことができます。
今回は初回なので、Lサイズで布地表紙+フォトシートを選択します。
すでにカバーがある場合は、シートだけで注文ができるんですね。
次にプロダクトを選択します。
今回はお試しなので、フォトシート10枚(20P)のものを選びました。この時点で、目安の金額が表示されているので、安心ですね。
商品が選択できたら、最後にプロジェクトを作成します。
今回は、2017年のアルバムを作るので、「2017」としてみました。
下準備の写真選択はとっても大事
さて、実際アルバム制作に入る前にやっておくべき下準備は、アルバムに入れる写真を一つのフォルダーにまとめておく、ということです。
アルバムに入れる写真は、ソフト側から読み込みをしなければいけません。その時に入れたい写真がばらばらの状態だとその写真が入っているフォルダーをひとつひとつ選択しないといけません。
ですので、事前に専用のフォルダーを作って、その中にアルバムに入れるすべての写真を入れておきます。そうするとソフト側から読み込むフォルダーは一つで済み、また必要な写真が時系列で一覧になります。
この写真選別では、自分がスマホや一眼レフで撮影した写真、ヨメがスマホで撮影した写真、子供が自分のカメラで撮影した写真、ほかの家族がとってくれた写真、それぞれ見返してまとめていくので、大変でした。。お父さんが撮った写真ばかりだとお父さん目線のアルバムになってしまいますが、いろんな人が撮った写真を入れると家族の形をさまざまな目線で残せるのでおススメです。大変な作業ですが、一度選択さえできれば、あとは楽ですね。
いざ、アルバムづくり開始!
プロジェクトを作成したら、さっそく編集画面になります。
直感的操作ができるように設計されているようで、大体の作業をドラッグ&ドロップでできるようになっていました。
画面左: 読み込んだ写真
画面上: ページ割
画面中央:編集中のページ
画面右: 詳細編集メニュー
画面下: 写真レイアウト(ページスタイル)や背景・素材一覧
基本の操作はこんな感じ。
1.ページ割の一覧から、編集したいページをクリック
2.画面下のレイアウトから適用したレイアウト(ページスタイル)をドラッグ&ドロップで編集エリアへ
3.画面左の写真一覧の中から入れたい写真をドラッグ&ドロップでバッテンの枠の中に落とす
この操作はほんと直感的にできます。
ページスタイルは、ページに入れたい枚数ごとにさまざまなレイアウトが用意されています。2ページにまたいで写真を入れるデザインや1ページに大量に写真を入れるデザインなどたくさんあります。また自分でそのレイアウトをサイズや位置を変えたりするのも自由です。
自分でオシャレに作ろうと思ってもなかなかこういうレイアウト作れないですからね。
また写真のサイズと枠の形が一致していない場合でも、写真をダブルクリックすると、クロップ(切り抜き)画面になり、そこで調整ができます。
あと便利だなぁと思ったのは、拡大しすぎた場合、画像が荒くなる可能性があるという注意喚起がでるところです。
編集にあたっての注意点
・(ダウンロード版は)写真に日付を入れることができません
・写真データ一括流し込み機能がありますが、イベントや日付ごとにページを分けることができません。とにかくだだだーっと流し込まれます。
・整列(データの位置整理)が右クリックでメニューたどらないとできないのがめんどい。
・ページをまたいで1枚の写真を入れるときは顔が半分に割れないように!
オーダーしました!
すべての編集が終わったらオーダーするのですが、決済が終わると、自動でデータのアップロードが始まります。アップロードが完了したらあとは届くのを待つだけです。
フエルフォトブックが届きました!
実際オーダーしてから10日で手元に届きました。
段ボール箱には何も書かれていませんでした。プレゼント用途ですと中身がばれなくていいかも。
段ボール箱の中には、真っ白な箱が入っていて、さらにその中にカバーつきのアルバムが収められていました。
カバーの布地もいい感じです。
シートは1枚1枚は薄いなぁと思いましたが、触ってみるとしっかりした素材の丈夫そうなものでした。
オープン♪
レイアウトも自在にできて、背景色も自由に選べて、
写真も小さくすればたくさん納めることができて、配置を工夫すればきれいに見やすくできて、
文句なし!
カバーもあるから、次からはフォトシートのみで注文すれば、このアルバムにどんどん追加していけます。
これはほんとうに便利ですね。
フエルフォトブックでアルバムづくりが楽しくなりました
今回試しにフエルフォトブックを使ってアルバムづくりをしてみましたが、率直な感想を言うと、アルバムづくりがめちゃ楽しかったです。大変なのは入れる写真を選ぶ段階ですが、あとはダウンロードしたソフト上でどうやったら見やすく、きれいに納められて、オシャレにかわいくデコレーションできるかなぁってあれこれ試しながら楽しくできました。写真のレイアウト、イラスト、背景など豊富にあって、デザインの自由度があるって素晴らしい。
今回注文したのは、
ビス式フォトブックのLサイズ 10シート(20P)です。送料込みで3980円となりました。妥当なところでしょうか。
ちなみにビス式フォトブックには130シート(260P)まで入るそうですw めちゃめちゃ写真を残せますね!
これからは我が家のアルバムづくりはフエルフォトブックが標準になること決定です。
ぜひみなさんも、いつかやろう、でも大変そうだなぁと思っているのなら、ぜひフエルフォトブックを試してみてください!
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