DIY

手っ取り早く断熱性能を上げられるハニカムサーモスクリーンを取り付けてみました。

2014年12月11日

ハニカムサーモスクリーン

我が家の課題は、とにかく断熱をいかにするか、ということです。さまざまな課題がある中、冬に直面するこの問題は非常に大きなものです。中古住宅の宿命でしょう。

リビングとして使っているスペースの床は、断熱材のスタイロフォームを敷き、その上に琉球畳を敷き詰めています。これでリビングスペースの足元は冷たさを感じることはありません。このようにここに移り住んでから様々な対策を打ちながらここまで来ました。

しかーし、一番の問題は大きくてしかもたくさんある窓です!アルミサッシのシングルガラス。どうぞ熱よお逃げなさい、といっているようなもの。断熱性能から言ったらまったく意味を持たない窓です。断熱性能でいうと障子と一緒らしい(涙)。そんな窓がたくさん、しかも大きい!

というわけで、我が家、薪ストーブを焚いたり、エアコン入れたりしてあったかくすることはできるんですが、消すとみるみる気温が下がっていくという典型的なダメな住宅です。

以前から試したかったハニカムサーモスクリーン

そんな状況で暮らす中、窓部の断熱性能を上げるにはどうしたらいいのか、さまざまな方法をリサーチしてきました。プチプチを貼るというレベルからうち窓を取り付けて二重窓にするなど、いろいろありますが、中でも知り合いの専門家からもオススメされたハニカムサーモスクリーンについては、ずっと導入したいと思っていました。

ハニカムサーモスクリーン

スクリーンなんですが、ハチの巣状になっており、そこに空気層を作ることで熱伝わりにくくなっているモノです。

二重の空気層とレール

ハニカムサーモスクリーン

今回購入したのはダブルハニカムでレールタイプのものです。まずは試しということで一番大きなの掃き出し窓用(幅1.8mx高さ2.1m)に購入しました。

ダブルハニカムなので2重の空気層となりさらに熱が逃げにくくなります。そしてレールタイプなのでスクリーンの両端に隙間ができず、さらに空気が逃げにくく熱も逃げにくいものです。

この一つの窓に6万5千円ほどですが、他の方法に比べたら妥当なものでしょう。

1㎜単位の精度と簡単な取り付け

注文する際、1mm単位で指定できます。これはいいですね。隙間のない窓になります。色はウッディベージュにしましたが、これも閉めていても光は入るので部屋が暗くならないところがとてもいい。

で、取り付けも非常に簡単。レールだから大変かなと思ってましたが、意外とさくっと終わりました。

断熱効果は確実にある

ハニカムサーモスクリーンのダブルハニカム・レール仕様ということで、熱が逃げるのをかなりの割合で防いでくれます。

室内外の温度や湿度、CO2濃度、騒音などを自動計測・記録してくれる、netatmoのウェザーステーションを導入してみました。

先日、ハニカムサーモスクリーンを一番大きな窓に取り付けてみたという記事をアップしましたが、我が家の大きな課題は断熱性能。 ...

我が家はウェザーステーションNetatmoという機器を導入していますが、夜寝る前に薪ストーブを含め暖房を切ってから、室内気温が下がっていくのですが、その落ち方に明らかに違いがありました。以前は室内気温が一桁になることが当たり前でしたが、まずそれがなくなりました。15度ぐらいでなんとか保っています。

明らかにハニカムサーモスクリーンのおかげですね。

おすすめ関連記事

-DIY

Copyright© Simplife+ , 2024 All Rights Reserved.