日本 木工

男3人、木工の旅

2012年8月15日

マンマミーア

夏休みのビッグイベントの一つ、「木工の旅」をしてきました。
今回はアカデミーものづくり講座の学生2人を連れて、
男三人で関西方面の気になる作家や工房を訪ねてきました。

尋ねたのは、
1日目
 マンマミーア
 konotami 富井貴志
 家具町LAB・家具町工房
2日目
 Truck (お店のみ)
 graf
 木工教室アルブル
3日目
 IKEA 神戸(市場調査という名の買い物)
 ふじい製作所
4日目
 Jam Home Estate
 木工房ようび
5日目
 季の雲

しかもスゴイことに、TruckやIKEA、そしてギャラリーの季の雲を除けば、
すべて作り手とお話をし、工房を見学させてもらうことができました。
コンタクトを取り、時間調整するのは大変でしたが、みなさん快く受け入れて頂けました。
本当にありがとうございます。

上にあげたところを知っている人であれば、その幅の広さに驚くと思います。
それだけ濃い旅でした。

それぞれの場所で、直接お話しをさせていただき、
その人の人柄や考え方ややり方などなど、ここでは書ききれないほどの濃い内容のものを
得ることができました。

これからの木工のあるべき姿、社会のあるべき姿を感じ、
そのためにこれからどんなことを実践していくべきなのかを考えさせられました。

全ては人であり、ものであり、
日本のことであり、海外のことであり、
山のことであり、町のことであり、
突き詰めて考えることであり、思い切り笑うことであります。

木工に正解はないと思っていますが、むしろそれは無限の可能性でもあります。
時代は確実に変化していて、それにたいしてどういう答えを出していくのか。
そしてその答えに対して、どう具体的に行動していくのか。

根気よく考える人が上に行きます。
確実に行動を起こす人が前に進みます。
心の底から笑える人が、人を幸せにします。
そして社会に影響を与えられるのです。

一緒に行った学生2人も抱えきれないほどのものを感じたんではないでしょうか。
彼らと考えや感情を共有しながら旅をできたことはかけがえのない財産です。
楽しい旅を一緒にできて本当に嬉しいです。

さぁ、やりましょう。次の一歩を踏み出しましょう。

(忙しい時間を割いて対応して下さった方々、本当にありがとうございました。)

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