我が家の庭の畑はこれと決まって計画的に何かを栽培しているわけではないのですが、現在は夏から生き残っているトマトとオクラ、ツユムラサキがいくつか植わっており、そして10月最初に冬に向けて、白菜とレタスの苗を植え、ほうれん草の種をまきました。
土が硬いので、ホームセンターから買ってきた培養土や鶏糞、自宅工房から出たおがくずをたい肥化させたものを混ぜて土を作っています。というより、この辺りは、数年前より野菜作りにはまっている僕の父に指導を受けながらやっています。
白菜は巨大なはっぱをつけながら、これから順に内側に葉っぱをしたためていく頃かと思います。ほうれん草は収穫まではまだ時間かかりそう。レタスは立派に育ってきており、日々の食事にサラダとして利用できるようになりました。7~8株ほどあると、少しずつ収穫していけば長いこと楽しめそうです。
自分の暮らしを自分でつくること
僕は自分の暮らしはできる限り自分でつくれるようになりたいと思っています。TPPなども話題になっていますが、もちろん世の中よりグローバル化していきます。それが良い悪いという議論は別として、その世の流れと並行して自分の暮らしを自分で築けるようにもしていくことが大事だと考えています。
すべての食べ物を自分でつくることは難しいですが、それでも自分で責任を持てるものをより選び、そして増やしていきたい。自分でつくるというのは究極の責任ですね。家具や暮らしの道具は木工という技術を持つことでたいていはなんとかなります。食についてもそうでありたいのです。
米作りもそのうち勉強していこうかと思ってます。
子どもと共有する時間
暮らしを大事にすること。道具を作ること。食べ物を栽培すること。こういうことを子どもとも共有していきたい。その中で子どもがいろんなことを吸収してくれればいいと思います。教えることはしないけど、そういう暮らし方が当たり前に思うように。
どんな子供に育ってほしい、とか、こんなことをさせたい、とか子どもに対していろいろ願う前に、まずは親として、大人としてしっかり暮らすことが大事だと思った、息子との草取り時間でした。