マキタの掃除機ってなんだかすごく人気ですよね。
もともとは職人さんが現場で作業した後に楽に掃除ができるように、っていうことで電動工具のバッテリーを活用したハンディな掃除機だったのですが、通販生活でしたっけ?あそこで紹介されてから爆発的に一般家庭に広まったんですよね。
今では、あのダイソン、そしてパナソニックに並んで比較対象になってくるマキタの掃除機。
僕も2年ほど前から使っています。CL181という18Vのバッテリーを使うやつです。もともと僕の工房には18Vのバッテリーがたくさんあるので。
でもね、正直、期待外れでしたよ。
そんなに言うほど吸い込みは良くないし、18Vのバッテリーを手元に装着するため、結構腕の力がいるんです。なので、掃除するのに腕が痛くなる、でもそこまで吸いも良くない、っていう感じでした。
それでもコードレスのスティック型掃除機は便利だから、「まぁ、使ってますよ」ぐらいのものでした。
今回は、サイクロンアタッチメントを取り付けたら、すんごい使える掃除機になったってお話です。
目次
メーカーの人があまりお勧めしない?!
サイクロンアタッチメントがあることは知っていました。
従来の掃除機は空気を吸い込んで、フィルターバッグでごみを落とし、空気を排気する仕組みなのに対して、このアタッチメントはサイクロン機能を後付けできるというもの。
ちょっとでも吸いが良くなるかなぁって興味がありました。
以前、マキタフェア(業者向けに開催されるマキタの商談会)でメーカーの人に聞いてみました。
すると、
なに、このやる気のないメーカーの人!!と内心驚きながらも、まぁメーカーの人がそんなお勧めしないものだったら買う必要ないのかなぁ、ということでその時は買うのをやめました。
サイクロンアタッチメント、買ってみた
で、その一件から半年経って、先日ホームセンターに行ったんですよ。そしたら、サイクロンアタッチメントが売ってまして。
いつもは、素通りしていたのですが、その時は、
3000円もしないし、試しに買ってみるか
ってことで、買ってみたんです。
サイクロンアタッチメント、使ってみた
早速、装着してみました。
オス・メスでつなぎ合わせるだけなので、基本的にマキタのスティック掃除機であればどれにでもフィットするようになっています。
アタッチメントを追加する分掃除機の全長は長くなるわけですが、そんなに気になりません。
効果は絶大!めちゃめちゃ吸う
で、工房内をかるく掃除機かけながら歩いてみました。
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めっちゃ吸うんですけど!!
しかも、透明のサイクロン部分にくるくる落ちてくるゴミがたまらなくそそります!
ほんと今までなんだったの?っていうぐらいめちゃ吸うようになりましたよ。
なんなら、あのメーカーの人、何いってんの??自分で試したことあるんかい??
ワンタッチで取り外せるダストボックスが素晴らしい
で、
サイクロンアタッチメントのダストボックス部分は、ワンタッチで取り外せて、手も汚れす、ゴミ捨てがマジ楽です。
ゴミが分離されて、フィルターの目が詰まらない
さらに、あれ、気になりますよね??
サイクロンにしたら、サイクロンのダストボックスにゴミが入って、空気だけがもともとのダストボックスに行くので、もとのダストボックスには何も残らないってやつ。気になりますよね?
ダダーン!
ほんとに何も残ってない!すごいー
工房中歩き回って、ダストボックスをいっぱいにしてみた
こうなってくるとさらに試したくなります。
そうです、あれですよ。究極のあれ。
「吸引力が変わらない」っていうやつ。(ダイソンだけどね)
フィルターが詰まらないから、吸引力は変わらないんですよね。
ってことは、ダストボックスがパンパンになるまでガンガン吸ってくれるってことですよね?
やってみました。
ゴミ箱が膨らんでいっぱいですよーっていうマークのとこまでゴミを吸い続けました。(うちは工房で試しているので掃除機もって歩き回ればいっぱい木屑、ちりいっぱいあります。)
パンパンです。
パンパンになるまで、吸ってくれました。吸引力は肌で感じるほど落ちてません。
ちなみに、元のダストボックスのフィルターにはさすがに塵が付着していました。
サイクロンアタッチメントがない状態ですと、すぐにフィルターが詰まり、吸引力が落ちてしまうのに対して、サイクロンは劇的に効果を発揮します。
結論:マキタの掃除機を持っている人は、絶対買うべき
ということで、マキタの掃除機を持っている人は、買いましょう。悩む必要はございません。使い勝手も良くなるし、ゴミがたまるのも快感になります。
買いましょう。
なんなら、ヨメが「家の掃除機もこれでよかったやん」と言っていました。
注意:吸込み仕事率15W以下の製品は、吸引力が不十分になる可能性があります。
18Vはパワーがあってしっかり吸います。
最初からセットのものもあるんですね。