先日、兄弟を耳鼻科へ耳掃除に連れて行った時のこと。待合室の一角がキッズスペースになっていて、おもちゃや絵本がたくさん置いてあるのですが、そこで診察の順番を待っていると、小学生の男の子、女の子が、2人で図鑑を見始めました。そこへ、のっそりのっそり近づく弟 コウタ。
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いつも、家で兄 サクタが絵本を広げて見ていると、弟は本の上へ乗ってきたり、ページを無理矢理めくったり、兄は邪魔されてばかり。
「もうっコウタくん、どいてーっ。やめてってば~。」と怒るのが常。
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さて、耳鼻科待合室にて。
弟の動きに (っ゚⊿゚)っ ハッ! とした兄は、本やおもちゃには目もくれず、ササササーっと弟の傍に移動し、我が弟が他人様にご迷惑をかけないか心配そうに見つめていました。その表情は、まさに「うちの子が、どうもすいません」的な。そして診察の順番がまわってくるまで、ずっとそこでサポートしていました。
兄として、弟のことを気にかける、そんな一面が見れました。