我が家にカメラマンが一人増えました。
6歳になった長男に誕生日プレゼントとしてカメラをあげました。6歳の子どもにカメラをプレゼントすることに、いいのかわるいのか、大丈夫なのかといろいろ悩んだのですが、結果的には良かったんじゃないかなぁと思います。
(ちなみに、おたふくかぜ真っ最中だったので、ほっぺたに冷えピタ貼ってます。)
目次
非常に悩んだ6歳誕生日のプレゼント
6歳の誕生日、何をあげようか、非常に悩みました。子どもからは、9月ごろからあれが欲しい、これが欲しいとおねだりが始まります。戦隊モノのおもちゃだったり、ビーズ遊びのおもちゃだったり、しまいにはゲームを求めるようになりました。さすがにゲームだけはやめておきたい、そう夫婦で毎日毎日悩んでいました。小学校に上がる直前の6歳というタイミングに何をあげるべきなのか、なかなか答えが出ませんでした。
ネットで「6歳 誕生日 プレゼント」と検索していろんなページを見ましたが、どれもピンとくるものはなく。。。
単なるおもちゃというのはすぐ飽きるだろうから嫌だったし、DSのようなゲームだと一人遊びになってしまうし、なんというか発展的なものがよかったのです。
子どもがカメラを欲しがり出した。
そんな中、子どもがカメラが欲しいと言い出しました。しかも保育園の先生にまで、カメラをもらうことを宣言しています(笑)まだ決めてもないのに。
6歳にカメラ。
僕が子供の時ならまずありえない選択肢ですよね。当時はまだフィルムの時代。現像するのにもお金がかかる時代です。でも今はデジタル。どれだけ撮ったってタダ。たしかにいいかも、ということで、夫婦の中でカメラに落ち着くのでした。
子どもが扱うことを前提にしたカメラを探した結果NikonのW100になりました。
さて、カメラに決めたのはいいけれど、どんなカメラがいいのか?
最初思いついたのは、古いスマホで今使っていないやつを長男専用にするというもの。これは意外といいなぁと思ったのですが、スマホだと広がりがあり過ぎて、勝手にYouTubeばかり見出したらたまらないなぁ、ということでまだ早いと却下。
では、普通のデジタルカメラだ、ということで探しました。子供向けカメラとなると、トイカメラが非常にいっぱい出ているのですが、おもちゃはいらん。ちゃんとしたカメラを与えたい。
条件として、
・子どもがもちやすいもの
・落としても大丈夫なもの
・防水のもの
・子どもでも操作しやすいもの
・それでいてちゃんと写真が撮れるもの
ということで、探した結果、NikonのCoolpix W100になりました。
このカメラは、「親子で楽しめるタフカメラ」がコンセプトになっており、子どもが使うことを前提に作られたカメラです。写真を撮影することが楽しめる機能があります。操作も子どもでもすぐ理解できるレベルで、どこのボタンを押したらどうなる、っていうのが非常にわかりやすい。撮った後の写真はWifiでスマホに送れることはまぁどちらでもいいですが、カメラ内で撮影後の写真をいろいろ加工できる機能があって、これは子どもも楽しめそうです。
価格も1万半ばあたりで、プレゼントできる範囲です。
ほかにも各社から防水、耐衝撃モデルは多数出ています。基本的にダイビングとかアウトドア向けのカメラが多いですね。ただ、6歳の子どもが使うカメラで3万越えてくるのはちょっとね。予算的に厳しいです。キヤノンのモデルなんかはバランスも良くいいかなぁ、と思ったんですがね。
オリンパスのTOUGHシリーズ。
Canonの防水・耐衝撃のモデル。
CASIOのEXILIMシリーズの防水・耐衝撃モデル。
Nikon Coolpix W100のいいところはとにかく子どもが扱えるカメラだということ
トイカメラではなく、ちゃんとしたカメラを与えたい。でも子どもが扱うものだから、落としたりしても壊れないもので、操作も簡単ですぐに覚えられるもの、値段も買いやすい価格のものという意味では、NikonのW100が最適な選択ですね。
レンズ周りがくぼんでいて、子どもの手でも持ちやすい形状になっています。またあとから気づいたのですが、シャッターボタンも指の届きやすいところにあるのもいいですね。ほかのカメラだと子どもの手ではシャッターボタンが押しにくいところにあったりします。総じて、このレンズが中央にあって、カメラ本体が持ちやすく、シャッターが押しやすいってことは理にかなっているデザインなんですね。
さらに、シーンモードも多様で、魚眼レンズとかスタンプ機能とかあります。写真を撮った後にフレームに入れたり、メイクアップしたりと遊べます。ヨメの写真を撮ってこってこてのメイクしてみましたが、ヨメの名誉もあるので載せません。
子どもが撮る写真の量がハンパない
カメラを渡して3日ほど。撮影枚数が400枚近く。。。。恐るべし。
子どもたちは大人とは違う視線を持っていて、写真を撮らせてみるとなかなか面白い写真が出てきます。この写真はおもちゃのカメラのレンズ部分をアップで撮ったもの。ふむふむ。
それにしても、ひたすらTV画面を撮りまくるのですが、なんなんでしょう??(笑)
これは、おたふくかぜで休んでいるので、日中赤ちゃんの時のビデオをみていたそうですが、かつてのお風呂でスイマーバで浮かんでいる自分の姿をぱしゃり。
Coolpix W100の欠点はというと、手振れ補正が動画撮影時のみで、静止画撮影のときは「ブレ軽減」のみというところ。
シャッターボタンがまだ押し慣れていないのか、子どもには硬すぎるのかわかりませんが、シャッター押すときにどうしてもカメラ全体が動いてしまうんですね。その時に補正機能がないので、ぶれた写真ばかり量産されます。もう少し力がついてきたら大丈夫だとは思いますが、欲を言えば手振れ補正機能は欲しいところ。
でもポジティブに言えば、しっかり半押しでピント合わせ、全押しでシャッター、という一連の流れをしっかり身に付けるのにはいいのかもしれません。
ということで、
これからたくさんいろんな写真を撮って楽しんでくれるといいなぁ、と思います。
6歳の誕生日にカメラという選択。プレゼントしてよかったなぁと思います。