さて、今日は広州の会社のみなさんと夕食をいただきました。
「食は広州にあり」という言葉は有名で、
広東料理ももちろん、四川料理や華南料理などなど、
たくさんの料理を食べることができます。
今日は四川出身の子のおすすめの四川料理のお店へ。
料理の見栄えも華やかで、味はもちろん言うことなし!
ほんとにおいしかったです。
そして、中国といえば、ゲテモノというんですかね、
とにかくカエルとかネズミとかなんかそういったものも食べてみたかったのですが、
カエル料理があるということで、ぜひ食べさせて!とお願いし、
初のカエルを食べることに!!
出てきた料理は、さすがにカエルの姿そのもののではなかったにせよ、
カエルの肉ということで、ついに口にしてしまいました。
この写真のしろっぽいものがカエルの肉らしい。
食感は、魚よりも弾力的で、鶏肉よりも魚的なもの。
ぜんぜんカエルっていう感じはなく、知らずに食べれば、ぷりっぷりの魚みたい。
すんごくおいしかった!
さてさて、
辛い物好き、ビール好き、作詞作曲が趣味っていう噂が広まり、
今回の食事会では大変な目に。
頼まれる料理は全て唐辛子たっぷりの四川料理。
ビールは中国の慣わし?!であなたを歓迎するという意味で、
みんなが一人ずつ一気飲みするんだけど、
それに合わせて、歓迎される側も一気飲み。
(飲んだ量が気持ちの表れという意味らしいから、いっきするしかない。。。)
何人ぶんのまされたか。。。。。。。
そしてなにより困ったのが、歌をうたって欲しいといわれたこと。
突然拍手喝さいで、さぁこれから歌を歌ってください!っていわれたけど、
いきなり言われてギターもなければカラオケでもないし、歌えるわけがない!
なんで、じゃあまずみんなが歌ってっていうと、
数人が一人ずつ歌を披露し始めた。
みんなはその歌に聞き入り、手拍子し、拍手し、喝采し。
これが中国の国民性。みんなで楽しい時間を共有する国。
気持ちをみんなで共有する国。
「10分ちょうだい」とたのみ、即興で歌を作り、
みんなの前で披露した。
こんなにすばらしい国だとは思わなかった。またこの地を踏むときは、
かならずみんなに会いに来る、というような歌詞を書き、
歌えば、みんなが本当に喜んでくれた。
熱い国だ。肩を並べて共に歩けば、とてもすばらしい文化・経済を
築けるに違いない。過去のしがらみさえなければ。
そんなことを思いながら、ほろ酔いでホテルに帰ってきたのです。
In 中国:初の中国出張へ
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