クマンバチ。
そのずんぐりむっくりな愛らしいフォルムとぶおーんと悠々と飛ぶ姿はほんといいですね。
子どものころ、クマンバチに刺されたら死んじゃうよ、って言われてましたが、大きな間違いで、クマンバチはとてもおとなしい性格であまり人を攻撃しません。
クマンバチは方言のようですが、正確には「クマバチ」。フジの花を好んで蜜を集める花蜂です。
そのクマンバチの巣ですが、
先月このブログでも紹介した三重県の武田製材さん、
ちょうどFacebookに木に穴をあけられて困っている、ということを投稿していました。
そんなこともあって、クマンバチは木に穴を掘って巣をつくり、産卵するんだということを知ったばかりだったのですが、先日我が家の薪を整理していた時に、バンドソーで割っていたら、そのクマンバチの巣に出会いました。
それが上の写真ですが、運よくクマンバチを切ることなく、巣を真っ二つにしてしまったのですが、ちゃんと一つ一つお部屋があって、蜜と花粉とコネコネしたかたまりがありました。
それにしても、奥のお部屋で生まれた幼虫はどうやって出ていくんだろうなぁ。生き物の不思議な世界。
巣を真っ二つにされてしまったクマンバチには申し訳ないことをしました。そのクマンバチまた次の巣をつくるためか、薪ゾーンを飛び続けています。
さて、同じ大きな蜂でもクマンバチとは違って、オオスズメバチはやばいやつです。このオオスズメバチもさっそく個体を確認しました。工房の中にも飛んできます。
昨年はオオスズメバチに刺されましたが、今年はどう駆除していこうか。だれかやってくれないかな。。。