かねてから一度お会いして、お話を聞きたいなぁと思ってた人がいました。
本や雑誌で垣間見えるものづくりの考え方、作っているものから
その人柄が浮き上がってきて、この人と話したいなぁ、と漠然と思ってたんですね。
今回東京へ行った目的の一つに、その方とお会いする、というのがありました。
hao & mei の傍島浩美さんです。
実は傍島さんは、僕が通う森林たくみ塾の第1期生という大先輩なのです。
月曜日の夕方に、埼玉県にある傍島さんの工房を訪ねました。
場所が分からず一度素通りした僕を、笑顔とあったかいコーヒーで迎えてくださいました。
家具作りのこと、独立のこと、たくみ塾のこと、
いろんなことをお話ししましたが、
とにかく笑顔が絶えない人でした。
辛いことも、大変なことも経験されてるはずだけど、
たぶん、それも含めて楽しんでいるんだろうなぁ、と。
たくみ塾卒業後8年間勤めたオークビレッジを辞め、独立した時の気持ちを聞いたとき、
この人は、偽りのない人だな、と感じました。
楽しい、最高だよ、って何度も口にする傍島さん。
家具作家という職業の枠を超えて、一人の大人として、カッコイイなぁ。
自分がやっていることを、笑顔で語る。
そんなカッコイイ大人になるために、僕も頑張ろうと思います。
(忙しいなか、本当にありがとうございました。)
hao & mei 傍島浩美
http://www.haoandmei.jp/
これらの本や雑誌に紹介されています。
家具と人 Living with Modern Crafts
天然生活 2011年 01月号