世の中がGWがどうのこうのと騒ぎ出すころ、我が家の朔汰さんは熱が上がり、下痢が始まり、食べたものを吐くようになりました。あちゃー胃腸風邪だな、保育園でも数人休んでるし、流行っているのかな。嫁は仕事を休んで看病。すると今度は、朔汰の症状が治まり始めたころ、嫁が同じ症状に。そうですそうです。こういうのは移るものです。いままで何度このパターンを経験してきたことか。
しかし週末は畜産センターのスプリングフェスタに「森から海へのエールとPICNIC写真館」として出展。友人フォトグラファーにも来てもらってるし、僕自身はその時はぴんぴんしていたので楽しいイベントを満喫していました。
嫁子供は多少回復したものの、朔汰さんはその夜も下痢下痢で、しかも外出先でパンツの中で漏らしてしまい、たまたま車にあったおむつで難を逃れるも、みんなの気分は低空飛行。しまいには症状は軽いものの僕にも移り、仕事を休む羽目に。。。。
そんなこんなで、なんかばたばたーっとしてます。
さて突然ですが、小児科にお世話になるのは極力やめようと思ってます。きっかけは2冊の本。
「小児科へ行く前に―子どもの症状の見分け方」
↑こちらは知り合いが貸してくれた本。なので写真なし。
これまで朔汰が熱出した、咳が止まらない、下痢してるとかで何度も何度も小児科に通ってきました。いつ行っても激混みの小児科。長い時間待っても診察は短時間で、薬出されて帰る。予約システムなんぞもあって、朝一で電話してよしっと喜んだり。
そもそもなんでそんなに小児科に行くんだろうと考えてた時に、やっぱり不安だからかなぁと思ってたんです。熱が出たりして、子供がぐったりしていれば、そりゃ親は心配です。で、なにが心配かっていうと、もしかしたらひどい病気なんじゃ、こんなに熱出たらやばいんじゃないか、っていう最悪のパターンをいつも想像してしまうから。
で、出会ったこの本たちには、その答えのすべてが載ってました。どういう症状だったら医者に診てもらうべきかが書いてあります。小児科のお医者さんは子供の病気を治しているんではなく、子供の自然治癒力のサポートをしているだということ。そう、根本的に間違いなのが、熱だとか、鼻水だとか、咳だとか、下痢だとか、いろんな症状は子供が体内に入った菌やウィルスと戦っている証拠、つまり子供が自ら体を守ろうとしているんだということ。それが悪いから熱下げろ、せき止めろ、下痢止めろ、というのは間違いだということなのです。そういう基本的な理解を得たうえで、じゃあ子供の症状とどう向き合えばいいのか、そんな話がお医者さんの語り口調でかいてありました。
とても勉強になりました。
こういう知識をしっかり持っていられると、子供の免疫力をしっかり育んでいけるんだと思います。