岐阜県根尾にある国の天然記念物として有名な樹齢1500年の淡墨桜。
本当にその子孫かどうかわかりませんが、昨年淡墨桜を見に行った際に買った苗木。
昨年、夏はアブラムシやカイガラムシに浸食され、
ピンチな状態に陥ったまま冬に突入したのですが、
1月終わりごろから蕾が膨らみ始め、
3週間ほど前から葉っぱが出始め、
今ではこのように本格的にもりもりと葉が茂み始めています。
これを眺めて晩酌したいくらいうれしいのです。
日本各地でみられるソメイヨシノは花が先に咲き、そのあと葉がでますが、
野生の桜は、葉が先であったり、葉と花が同時であったりと、
いろんな種類があります。
この子は、昨年害虫の被害にあったので、
花なんかつけず、葉っぱを大きく広げて、
いっぱいいっぱい成長してほしいものです。