寒い日が続いています。
連日、多くはないものの雪がふったりやんだりで、
雪かき作業に追われます。
そんな高山の生活の中、ふと目線を上げるとつららがすごいことになってたりします。
工房の屋根からは直径10cm以上もあるながーいつららが何本も。
危険なのでたまに叩き落されています。
そんななか、我が家のちいさな桜の木の枝に、へんてこなつららができていました。
屋根から滴り落ちる水が、たまたまこの枝に落ち、
それが少しずつ少しずつ氷り、つららとなります。
だんだんと重くなる枝先は、次第に下へ下へ下がり、
今度はその角度でつららができます。
そしてもう一回。
自然は正直です。
水はまっすぐです。
このへんてこなつららを見て、
改めて正直にありたい、と思うのでした。