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【ミャンマー観光 準備編】 今年の冬、ミャンマーに行きます。

2014年9月26日

myanmar ミャンマー

古い写真です。懐かしい景色です。右下に98年3月20日とあります。

今年に入ってからずっと思ってました。

ミャンマー行きたい

って。

民主化されたのが2011年。それからというもの、連日のようにミャンマーに関連するニュースがメディアで流れるようになりました。かつて軍事政権下で鎖国状態にあり、最貧国ともいわれ、その実態が多くの人にとって謎の国だったミャンマー。裏を返せば、秘境だったのかもしれません。その国が、今はバブルともいえるようにグツグツと煮えたぎってるくらいに熱い国です。

 

青春真っ只中の僕はそんな国に飛ばされた


僕が16歳の時、今から17年前になりますが、1997年、僕は一人、ミャンマーに飛ばされました。

当時は軍事政権下。ASEANに加盟はしたものの、見せかけのパフォーマンスで、実態は民主化への移行なんて夢のようだった頃。アウンサンスーチーさんがまだ軟禁状態にあった頃。僕は、ミャンマーに飛ばされたのです。

「とにかく、ミャンマーで1年間暮らしてこい」

人生経験、とでもいいましょうか。詳しい話は別途書きますが、親の教育方針に従い、とにかく1年間、ミャンマーで暮らしました。

その経験が、結局今の僕を作り上げてるといっても過言ではないくらい、初心な僕には過激な経験をさせてもらいました。その時以来、ミャンマーには足を踏み入れていません。その国が、今どうなっているのか、知りたいのです。自分の原点をもう一度見てみたいのです。

 

時の流れを忘れさせてくれるものを求めて


首都はネピドーに移りましたが、ミャンマー一番の都会であるヤンゴンに僕は住んでいました。たぶん、経済が膨張し開発ラッシュに沸いているんだということは容易に想像できます。

上の写真は、僕が一人暮らしをしていたアパートからシュエダゴンパゴダを撮ったものです。その手前にはサッカー場らしきものが建設中でした。当時でも次々と新しい建物が建設されていましたが、今はその比ではないでしょう。そもそも当時新しかった僕が住んでいたアパートはまだあるのかな。

そんな街の姿がどんどん近代的になっていく中でも変わらないもの、パゴダです(今はパヤーっていうほうがいいのかな)。パゴダ境内は時間の流れが止まったかのような錯覚に陥ります。その空間に行くこと、が今回の旅の目的なんじゃないかと漠然と感じています。

深い深い仏教の祈りが黄金の仏塔となってそびえたつパゴダ。または何百年の重みを背負う仏教遺跡たち。それらを前にして、自分を素にして改めて見つめなおしたい。そんな気持ちがあるのです。

っていうことで、今年の冬ミャンマーに行くことにしました。

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