ちょいと前にミャンマー行の航空券を買いました。
エアアジアで。
昔はLCCなんてものはなかったけど、アメリカの大学に行ってた頃は、日本との往復もシーズンをうまく外しながら普通の航空会社でもそこそこの価格で移動できてたりしてました。会社時代は、海外出張も多かったけど会社が用意してくれて、しかもビジネスクラスなので完全に感覚麻痺。
しかし今回はバックパッカーなのでLCCでしょ、ってことでエアアジア。安いって言われるけどどんなものなのか、飛行機の中はどんなものなのか、一度体験したかったので。
ヤンゴン行きのフライトがない不思議
で、調べてみると、名古屋発着のミャンマーのヤンゴン行きっていう路線はないんですね、エアアジア。うーん、成田や関空からはクアラルンプール経由でヤンゴンまで行けるのに、フライト検索画面で出発地を名古屋にすると行先にヤンゴンが表示されない。うーん。これは聞いてみるしかない、ってことでライブチャットで質問してみました。(ライブチャット、日本からでも利用可能ってあるけど、実際やり取りは英語です)
そこで判明したのは、Fly-Thruに指定されている路線は乗り継ぎができるけど、そうでないものは、フライトごとに一回降りて手荷物受取、入国審査、搭乗手続き、出国審査をして次のフライトにのらなければいけないということ。そういう方法で名古屋からクアラルンプール行って、上に書いたもろもろのことをして、ヤンゴン行の飛行機に乗り換えば行けますよって。めんどくさっ。
ちょうどいい、僕がミャンマー行く間は嫁子どもは実家に帰るし、僕も日本戻ってきたらそのまま嫁の実家にいくので関空発着にしよう。ってことで関空になりました。
さぁ、予約してみましょう
よし、とりあえず解せなかった部分は解明したので、予約してみましょう。出発地、行先、日にちをいれて検索をすると、指定した日にちとその前後で可能なフライトと価格が表示されます。その中から条件にあうフライトを選択していきます。
この時点で、ん?そんなに安いわけでもないなって思い始めました。
一番安いフライト選んでも往復で航空券だけで5万5千円ほど。もちろん、事前に他の格安航空券を調べていたので、航空会社を選ばなければ、航空券や燃料サーチャージ、空港税など含めても6万円以内ででいけるってことは知ってました。しかも航空券5万5千円であれば、名古屋―成田―ヤンゴンのANAと同じくらいです。うーんこれは、と悩みましたが、今回はエアアジアに乗ってみるというのもあったので、そのまま予約を続けることに。
独特の課金システム
ここからがLCC独特の仕組みでした。
まず、事前に席を選べますが、その座席指定料となるものが。機体の前方が若干高くて、後方にいけばやすくなったり、前に座席がなくて少し広いスペースは高かったり。なるほど、こういうところで値段を細かく分けてるんだな。ってか、座席指定料って。。。。ということで、僕は飛行機の窓から外の景色を見るのがこの上なく好きなので後方の窓側を選んで進みます。ちなみにこの事前座席指定料、4フライト分で4380円でした。後から思えば、指定する必要もなかったのかな??
その次は、手荷物を預けるか預けないかを指定します。預ける場合は何キロまでの荷物を預けるのか。これもそれぞれに値段がついています。僕は身軽で行きたいので預ける荷物なしにしたかったのですが、バックパックがたぶん持ち込みできないので、一応預ける荷物有りにしておきました。調べてみると、予約時に預ける荷物をなしにして、実際持ち込みできなくてチェックインのタイミングで預けることになった場合は、割高な金額を請求されるとのこと。。。うーん。この受託手荷物20㎏で9000円なり。
そのあと、食事を選択します。いろいろな国の食事が選べるらしいです。あれやこれやヤミー♪ヤミー♪と勧めてきます。何とかオジサンのスペシャル何とか(←全然覚えてない)、とか、機長のオススメとか。フライト時間の長い関空ークアラルンプールだけ食事を指定しました。せっかくなのでマレーシア系で。食事は、数ドル程度です。
気になる総額は?
で、その他もろもろの手数料などを合計して総額、8万8千円!うっ!エアアジア、そんなに安くない。。。先ほどのANAでも9万円。たぶんそっちのほうが格段に快適でしょう。
でも、エアアジア、買っちゃいました。
(ちなみに、一度予約して確定してしまうと、キャンセルしても、払戻等は一切受け付けてもらえないので、ご注意を。)
これは、シーズンの問題か、オプションの問題か。もっと安くできたのかな。
ってことで、エアアジアで行ってきます。
あ、ちなみに12月です。