ふと不思議に思う。
こいつはなぜに体の何倍も長い触角をもたなくてはいけなくなったのか。
これだけ長い触角をゆらゆらゆらすほどだから、
さぞかしそれを支える根本は強靭にできているんだろう。
ものすごい敏感で高精度なセンサーなんだろう。
もう今にも張り裂けそうなくらい臆病ものなんだろう。
なるようになるさ。
小さくても、か弱くても、何かに脅えびくびくしてても、
それでも立派に生きてるもの、ひとはいっぱいいます。
がんばろう、がんばろう。
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