日記

難しい判断

2011年7月20日

工房の棚

僕ら一家が引越してきたとき、
ものすごい量の不用品が家、工房をはじめ敷地内にあふれていました。

とにかく、
分別を一つ一つ確認してなんかやってられないし、
いろいろ事情があり、少しでも早くきれいにすることを優先して、
業者に処理してもらうことを選びました。

そのおかげで、敷地内を占拠していた不用品はきれいさっぱりなくなったわけですが、
中にはまだまだ使えたものはたくさんあったと思います。

モノの命というのは、大切にしたいといつも思うのですが、
今回ばかりは、その思いに蓋をしてしまいました。
難しい判断です。

でも、工房で使えるものは、どんなに汚れていても、一部残しました。
写真のよくありがちな棚も、なぜかピーンと来て残すことにしました。
埃や油汚れがひどかったですが、一通り掃除をして使える状態にしました。

残したもの、処分したもの、
それらの命が少しでも早く報われるように、
この工房で人々に大切にされるモノを生み出していきたいと思うのでした。

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