さて、浜松といえばうなぎです。そして浜松のお土産といえば、うなぎパイです。いつから、だれからそういう決まりになったのかわかりませんが、だれがなんといおうと、とにかくうなぎパイです。
そんな浜松のお土産として不動の地位を築くうなぎパイの作られる様子が見学できるうなぎパイファクトリーに行ってきました。そして、ここが、無料で子連れでもそのパイ生地のごとくサクサクと見学できてしまう素晴らしい施設だということに気づかされました。
ちなみに、うなぎパイファクトリーは工場団地の中にあって、そこまでの道は、思ってたほど看板が少なくビックリしたのですが、ついてしまえば、その建物の壁にでっかく書かれたうなぎパイの文字にとてつもない安心感を抱きます。
まずは巨大なうなぎパイトラックがお出迎え
工場についてメインエントランスのそばにあるのが、巨大うなぎパイが入ったトラックです。みなさんここで記念撮影をしておりました。この巨大なうなぎパイにどんな意味があるのかわかりませんが、インパクトは大です。
エントランスを入ると、受付があり、受付嬢が3人立っていました。見学をしたいというと、奥にある申込書を記入してくださいといわれたので、申込書に必要事項を記入して受付嬢に渡しました。すると、何ということでしょう、ミニサイズですが、何枚かうなぎパイが入ったパックを人数分くれるというじゃないですか。太っ腹です、春華堂さん。
ちなみに、予約をしているとコンシェルジュが案内してくれるそうですが、予約なしでいくと自由に見てください、というスタイルのようです。
また、2階へ行ったり、1階に戻ったりするのですが、エレベーターは1台しかないため、ベビーカーの場合は、ぐるっと一周することはできず、エレベーターの場所に戻らなければいけないようです。
とってもシンプルな工場見学
最初は1階でベルトコンベアーに流れるパイ生地がオーブンで焼けていく様子が見れます。焼きあがったうなぎパイにタレが塗られる様子も間近に見れます。そして、人による仕分け工程があり、1階で見れるのはここまで。
本当はオーブンの前に生地をこねる工程があるはずなのですが、ここはなぜか絵による説明です。
2階にエレベーターで昇ると、今度は先ほどの仕分け工程の後のひとつひとつパッケージする工程や箱詰めする工程など全体を上から眺めることができます。一番上の写真になります。
そしてなんと!製造工程をみれるのはここでおしまい!えっ!
次は、製造工程を子どもでもわかりやすく紹介してくれるムービーを見ます。
そして、すこしくらいトンネルの中で、「夜のお菓子ってどんな意味?」など、うなぎパイの秘密を教えてもらって、トンネルを抜けると、
3種類の巨大うなぎパイが待ち構えていて、記念写真コーナーになっていましたので、遠慮なく家族で記念撮影させていただきました。
カフェはリニューアル中だったのが残念!
うなぎパイを使ったスイーツをいただけるうなぎパイカフェですが、今回はリニューアル中でした。7月25日オープン予定とのこと。残念残念。
ということで、うなぎパイに心を満たされた45分間でした。子連れでもさくっといける内容でよかったと思います。ただし、今回は月曜日の朝行ったため、人は少なめでゆっくりできましたが、週末だとこうはいかないですよね。
うなぎパイファクトリー
http://www.unagipai-factory.jp/
春華堂
〒432-8006
静岡県浜松市西区大久保町748-51
TEL:053-482-1765
開館時間 9:30~17:30 (うなぎパイカフェオーダーストップ17:00)
※7・8月は 18:00まで営業 (特別営業)
※入場無料 ※駐車場有