日記

森林文化アカデミーにて ~思いを考える~

2011年9月30日

森林文化アカデミー

本日、岐阜県立森林文化アカデミーより特別講師として招かれ
ものづくりの学生さんに話をさせて頂きました。

僕みたいな半人前が何を話すのだ、って思われるかもしれませんが、
たくみ塾で木工を学んだ経験、アメリカの木工を体験してきた経験、
今進めている独立に向けての準備など、
いわゆる僕の木工経験のすべてをシェアする場となりました。

学ぶ場としてもたくみ塾とアカデミーのように全く違う環境があるし、
木工のやり方、仕事のあり方自体もいろーんな形があるし、
どれが正しいというわけでもないし、
それぞれの内容を紹介した上で、
僕はこういう思いでこういう選択をしてきたという話をさせて頂きました。

それは独立に関しても同じで、
なぜ独立という道を選んだのか。
根底にある地元への思い、まちづくりへの思いを説明し、
木工を通してどう地域のために、地元のために仕事を出来るか、
その方法を模索している段階だ、ということをお話ししました。

学生さんは同世代の方ばかりで、
少なからず、感じてくれたことはあると思います。
熱心に質問もしてくれて、気づいたら予定をオーバーして4時間ほど経ってましたが、
双方にとって、決して無駄な時間ではなかったと思います。
僕も話すことによって、気持ちの再確認ができたり、整理ができたりして、
いい機会だったと思います。

まだまだ中身が伴わず、思いだけが先行してしまっているところはありますが、
次にこういう機会を頂いた際に、もっとおもしろい話ができるよう、
これからしっかりと着実に前に進んでいけたらいいなと思うのでした。

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