底が平らな穴を掘る!プロが絶対おすすめなフォスナービット(ボアビット・座ぐりドリル)を教えます。

2018-04-14 | Posted in 木工機械・工具

フォスナービット ボアビット 座ぐりドリル おススメ

木工をしていると、穴の底面が平らな穴をあけることは多々あります。特に扉関係では、スライド丁番を取り付ける時は丸い穴を開ければ簡単に取り付けられるようになっていることが多いです。

その時、必要になるのがフォスナービット。一般的には座ぐりドリルとかボアビットというほうが通じるのかな?

そして、このフォスナービット、ホームセンターで購入できるのは、ほんと使えない!!

声を大にして言います、ホームセンターで買えるフォスナービットは品質が悪すぎです。

今回は、木工のプロとして、様々なフォスナービットを試してきた経験から、フォスナービットを買うならこれしかない!というのをお教えしたいと思います。

そもそもフォスナービット(座ぐりドリル)とは?

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フォスナービットは、底面が平らな穴をあけることができます。通常の穴あけ用のドリルは先端が山のように三角になっているので、穴のそこも斜めになります。

たとえば、ボルトナットで木材を固定する際、ワッシャーというものをかましますが、底が斜めだとよろしくありません。

また、冒頭に書いたスライド丁番を取り付ける時は、たいてい直径35mmの穴をあけて、そこに丁番をはめ込み取り付けることができますが、そもそもこれはフォスナービットを前提とした取り付け方です。普通の穴あけドリルビットに35mmの大きさの穴をあけれるサイズはないですし、底面が平らでないのでよろしくない。

僕は、このような時計のムーブメントをはめ込むときに使ったり、旋盤でコップを作ったりするときに様々なサイズのフォスナービットを使います。

市販されているフォスナービットの種類

一般的に市販されているフォスナービットは形状にいくつかのタイプがあります。

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基本、フォスナービットは3つの刃から成り立っています。
1.センター
2.外周切り欠き刃
3.底面さらい刃

この3つで成り立っており、市販のフォスナービットは大体見た目も同じようなものですが、大きく違うのは外周切り欠き刃の形状です。

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これが一番多いやつ。

小さいのはカップ状ですが、大きいサイズのものはギザギザになっているものが多いです。これは少しでも抵抗を少なく多く欠き取るための形状だと理解しています。

また、メーカーによってはこの部分が波上のものがあります。これもギザギザ同様抵抗を少なくして切れ味を良くしているものです。

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そして、この形状のものもあります。

これは、見た目シンプルですが、外周の切り欠き刃が2つついているタイプです。上のようなカップ形状ではないものです。

なぜホームセンターで買えるフォスナービットはだめなのか?

それでは、ホームセンターで買えるフォスナービットがなぜダメなのかを教えます。

通常ホームセンターで買えるフォスナービットは上で紹介した形状のうち最初に紹介したものです。

なぜこれがダメなのか、理由は2つあります。

素材が単なる炭素鋼だからダメ

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そもそもなんですが、通常ホームセンターで買えるフォスナービットは一般的な炭素鋼でできています。それがだめ、言ってみれば工具用の鉄を鋭利にとがらせているだけ。すぐ切れなくなります!すぐ切れなくなるんです。

例えば、針葉樹や2x4などのやわらかい材料の穴あけであれば、それなりに数をこなせるかもしれませんが、広葉樹をいくつも穴あけしていると熱をもって金属がやわくなって、刃先が丸くなりきれなくなる。結構あっという間に切れなくなります。

研ぎ直しができない

ということで、切れなくなれば研ぎ直せれば切れ味は復活しますが、このホームセンターで買えるフォスナービットは研ぎ直しができない形状なんです。

たとえば、ダイヤモンドのタッチアップツールでちょこちょことこすって一時的に改善させることもできますが、そもそも研ぎ直してるわけではないので、またすぐ切れなくなります。

研屋さんに出そうとしても断られます。

これは形状として研げないんです。

以上2点、根本的にダメでしょ、こんなの。

プロとして絶対おすすめなフォスナービットはこれです!!

ということで、僕がこれまでいろいろ試してきたなかで、絶対これでしょ!っていうフォスナービットがあります。

それがこれ。

フォスナービット ボアビット 座ぐりドリル おススメ

黄色がかっこいいでしょ。

これは、digramというDIYのツールを通販しているお店のオリジナルフォスナービットですが、質が違います。

まず刃はタングステンカーバイト。つまりは超硬。めっちゃ切れます。それでいて切れ味まめちゃ長続き。

みてください、この連続した切りくず。一定の速度・力で削っていけばこのように均一の削りくずがずっと続きます。

形状として、シンプルな外周切り欠き刃と底さらい刃。

この形状であれば、切れなくなった時に研屋さんに出せば研ぎ直ししてもらえます

そして、価格も、ホームセンターで買えるフォスナービットと大体同様の価格帯。いや、だったらこっちのほうがいいでしょ!
欠点がないです!

さらに!サイズのレパートリーが半端ない!小径から大きな径のものまで一通りのサイズがそろっています。

ただし、注意が必要なのは、インパクトドライバーで使える六角形状ではないので、径が小さいものであればドリルドライバーでも行けますが、径が大きくなれば、ボール盤が必須です。プロはボール盤で正確に穴あけしますが、DIYでドライバーでやろうとしている人は注意です。

【番外編】これは意外と使えるかも?!

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ちなみに、Amazonで中華製のものも多数出品されています。いろんなサイズがセットになっていてめちゃ安い!

これは使えるのか?!と思い、人柱になってみました。

結論、各サイズ0.5mmほど大きさが違いますが、切れ味はそこそこ良い。研ぎ直しもできる。

ですので、穴の径の精度を求めなければ全然買いですね。

これ10本セットで、2300円ですからw、1セット持っておくと何かの時に便利かも。

まとめ

以上、フォスナービットについて絶対おすすめなビット紹介でした。

もう絶対これしかないよ!ってものですので、フォスナービット買う人は、これ買いましょう。

ちなみに、回し者でもなんでもありません。

それでは!

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2018-04-14 | Posted in 木工機械・工具No Comments » 

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