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セルフリノベーション⑩: 杉の無垢フローリングを貼ってます。

2016年12月30日

無垢 フローリング 貼り方 セルフリノベーション

さて、窓枠を取り付けたり照明を取り付けたりして着々と作業を進めてきましたが、ついにフローリングに着手しました。フローリングを貼れば一気に部屋らしくなりますよね。年末までにフローリングを貼ることを目標にしてきたので、なんとかやってしまいたい。

そしてペンキ塗りの時同様、頼もしい学生たちに集まってもらいました。フローリング作業は自宅の自分の部屋以来だったので、もう要領を忘れてしまっていましたが、たくさん集まってくれた学生たちに作業分担してなんとか作業ができました。

 

杉のフローリングはいいのか?わるいのか?


今回使用したフローリングは、岐阜県産の杉のフローリング材です。厚みは30mmと厚めの杉なので、断熱効果は高いと思われます。柔らかい杉をフローリングに使うこと自体、やはり悩みましたが、このスペースは靴を脱いで上がってもらう場所であり、その際、硬かったり、冷たかったりするよりは、柔らかさ、温かさを素足で感じれるようにしたいと思い、杉を選びました。

もちろん、傷つきやすさは他の樹種より高いのでその点は気を付けなければいけないですが、ずっと使っていく空間であれば、そのうちなじんでいくものでしょう。そう割り切って杉と付き合っていくことにしました。

 

長さを切って、接着剤をぬって、くぎで打つ


無垢 フローリング 貼り方 セルフリノベーション

さて、作業開始です。

まずは長さを測り、それに合わせてフローリング材を切っていきます。フローリング材は3mのものを買っていますが、フローリングを貼る空間の長さは5mです。なので、それに合うように長さをそろえていきます。さらに壁は垂直ではなく斜めになっているところもあり、それに合わせて切断角度も変えていきます。横切り盤は角度切りに、手持ちの丸鋸は通常の長さ決めという感じで、切断していきました。

無垢 フローリング 貼り方 セルフリノベーション

無垢 フローリング 貼り方 セルフリノベーション

長さを切ったフローリングを並べて位置を確認しますが、OKであれば、そこに根太の施工で余った「つかボンド」を根太部分に塗ってその上にフローリングを貼り、くぎで留めていきます。釘はフロア釘というスクリュー状になったものを使いますが、通常の釘より締める力が強いんですね。

無垢 フローリング 貼り方 セルフリノベーション

釘はフローリングの実(凸)の部分に打っていきますが、最後は釘締めを使いながらしっかり釘頭がフローリング材に食い込むまで打ち付けます。

無垢 フローリング 貼り方 セルフリノベーション

今回、壁を作るときに余った断熱材(グラスウール)を床に入れました。そもそも床用ではないので、効果があるかどうかはわかりませんが。余っているものをそのままにしておくよりはましだと思いまして。




 

半日で終わらなかった!翌年繰り越し決定です。。


学生が大勢集まれば半日で終わるだろうとこの日の作業を午後からにしたのですが、この甘い予測を大きく裏切り、半分までしかできませんでした。

ということで、来年に持ち越しです。いや~しまった。午前中から作業すればよかったな。

でも、このあとみんなでカニ鍋やってワイワイできましたよ。

学生の皆さん、手伝ってくれてありがとう!

セルフリノベーション:ひたすら壁を作ってます。
セルフリノベーション②:天井の塗装
セルフリノベーション③:壁の施工
セルフリノベーション④: いざペンキ塗り大会!
セルフリノベーション⑤:ついに、ついに、トイレが設置された
セルフリノベーション⑥:可能な限り地域の材料を使う
セルフリノベーション⑦: やっとフローリングに着手!調整くさびを使って根太のレベル調整をやりました。
セルフリノベーション⑧: 窓枠を作ってます。
セルフリノベーション⑨: スポットライト照明がつきました。SHINE HAIのLEDは意外といけます。
セルフリノベーション⑩: 杉の無垢フローリングを貼ってます。
セルフリノベーション⑪: 杉の無垢フローリングが完成しました!!

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