
先日、子育て世代には高倍率ズームがいいですよ、っていう記事を書きました。どんなシーンでも活躍する”使える一本”なのです。
でも高倍率ズームは使えるレンズなんだけど、いい写真を撮りたいって言ったとき、やっぱりこれは外せないレンズってのがあって、それが「単焦点レンズ」です。一眼レフカメラっていうと、ボケがきれいないい写真が撮れる、というイメージがありますが、ボケがきれいに出るのは、ボケがきれいに出るレンズを使っているからなんです。そのボケがきれいに出るレンズというのが、単焦点レンズなんです。
単焦点レンズは「明るいレンズ」= ボケ味がいい

単焦点レンズの特徴は、なんといっても「明るいレンズ」ということです。レンズの商品名には必ず、F値という数字が含まれています。F値は、焦点距離を有効口径で割った値なのですが、そんな難しいことはおいておいて、このF値が小さければ小さいほど「明るいレンズ」ということになります。光をたくさん通すレンズなので、薄暗くても、ほかのカメラに比べてシャッタースピードが速く撮影できるといったメリットがあります。
そして、この「明るいレンズ」こそがボケをきれいに写してくれるレンズでもあります。なぜボケるか、という説明は、F値、焦点距離、被写界深度とかいろいろ難しい言葉が出てくるので、そこまで理解する必要はないと思います。とにかく、F値が小さい、明るいレンズを使うことで、背景をぼかした写真が撮れます。
まずは、50mm単焦点。(APS-C機なら35mm)

単焦点レンズを初めて買う場合、フルサイズ機であれば、50mm単焦点をおススメします。APS-C機の場合は、35mm単焦点になります。50mmという焦点距離は人の目に近いということで、とても自然な写真が撮れます。
キヤノンユーザーであれば、1万円以内で買える「Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II」は気軽にボケが効いた写真が撮れるということで、とても人気があるレンズです。
また、最近上のレンズの進化版が発売されました。少し値段は上がりましたが、それでも安価で小さく軽いレンズなのですごく使えそうです。
こちらはニコン。
ニコン 小型一眼レフ(APS-C機)であれば、このレンズ。
ちなみに、僕はコレ。絶対後悔しませんよ。
そして、僕の持ってるSIGMA 50mmの最新シリーズArtがこちら。めちゃ重いですが、色の深みがすごくて、みためもめちゃかっこいいです。
単焦点レンズはズームできません。

単焦点はその名のごとく単一の焦点距離のことをいいます。つまり、ズームがありません。そのため、遠い被写体を撮ろうと思っても、ズームしてアップで撮影できないので、発表会や運動会などでは使いづらいレンズになります。
やっぱり単焦点レンズはいいですよ。
以前書いた通り、高倍率ズームはほんと使いまわしが効くので、ついついそればかりで撮ってしまうのですが、たまに単焦点レンズに変えて、撮影すると、「あぁ、やっぱりいいなぁ」と撮った写真を見るたびに毎回思います。
もし一眼レフカメラを購入したけどまだセットでついていたキットレンズを使い続けているって人は、まずは単焦点デビューすることを声を大にしておススメします。
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