フォト

ボケ味最高!やっぱりレンズは単焦点!

2015年6月14日

単焦点レンズ 50mm

先日、子育て世代には高倍率ズームがいいですよ、っていう記事を書きました。どんなシーンでも活躍する”使える一本”なのです。

でも高倍率ズームは使えるレンズなんだけど、いい写真を撮りたいって言ったとき、やっぱりこれは外せないレンズってのがあって、それが「単焦点レンズ」です。一眼レフカメラっていうと、ボケがきれいないい写真が撮れる、というイメージがありますが、ボケがきれいに出るのは、ボケがきれいに出るレンズを使っているからなんです。そのボケがきれいに出るレンズというのが、単焦点レンズなんです。

単焦点レンズは「明るいレンズ」= ボケ味がいい

アルテコ プライマー

単焦点レンズの特徴は、なんといっても「明るいレンズ」ということです。レンズの商品名には必ず、F値という数字が含まれています。F値は、焦点距離を有効口径で割った値なのですが、そんな難しいことはおいておいて、このF値が小さければ小さいほど「明るいレンズ」ということになります。光をたくさん通すレンズなので、薄暗くても、ほかのカメラに比べてシャッタースピードが速く撮影できるといったメリットがあります。

そして、この「明るいレンズ」こそがボケをきれいに写してくれるレンズでもあります。なぜボケるか、という説明は、F値、焦点距離、被写界深度とかいろいろ難しい言葉が出てくるので、そこまで理解する必要はないと思います。とにかく、F値が小さい、明るいレンズを使うことで、背景をぼかした写真が撮れます。

まずは、50mm単焦点。(APS-C機なら35mm)

sIMG_3115-1

単焦点レンズを初めて買う場合、フルサイズ機であれば、50mm単焦点をおススメします。APS-C機の場合は、35mm単焦点になります。50mmという焦点距離は人の目に近いということで、とても自然な写真が撮れます。

キヤノンユーザーであれば、1万円以内で買える「Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II」は気軽にボケが効いた写真が撮れるということで、とても人気があるレンズです。

また、最近上のレンズの進化版が発売されました。少し値段は上がりましたが、それでも安価で小さく軽いレンズなのですごく使えそうです。

こちらはニコン。

ニコン 小型一眼レフ(APS-C機)であれば、このレンズ。

ちなみに、僕はコレ。絶対後悔しませんよ。

そして、僕の持ってるSIGMA 50mmの最新シリーズArtがこちら。めちゃ重いですが、色の深みがすごくて、みためもめちゃかっこいいです。

単焦点レンズはズームできません。

sIMG_6290

単焦点はその名のごとく単一の焦点距離のことをいいます。つまり、ズームがありません。そのため、遠い被写体を撮ろうと思っても、ズームしてアップで撮影できないので、発表会や運動会などでは使いづらいレンズになります。

やっぱり単焦点レンズはいいですよ。

以前書いた通り、高倍率ズームはほんと使いまわしが効くので、ついついそればかりで撮ってしまうのですが、たまに単焦点レンズに変えて、撮影すると、「あぁ、やっぱりいいなぁ」と撮った写真を見るたびに毎回思います。

もし一眼レフカメラを購入したけどまだセットでついていたキットレンズを使い続けているって人は、まずは単焦点デビューすることを声を大にしておススメします

よろしければ、Simplife+的カメラと写真のお話をどうぞ
STEP1 失敗しないカメラ選び
STEP2 写真はレンズで決まる
STEP3 これさえ押さえておけば大丈夫!基本の基本の撮影テクニック
STEP4 撮ったら終わりじゃないよ!現像処理をして出来上がる感動写真~ Lightroomのススメ~
番外編:難しいルールはいらない!我が家のアルバム作成のたった5つの簡単ルール
番外編2:flickrのススメ:撮った写真は、自動でオンラインバックアップ
番外編3:一眼レフ カメラストラップ 斜めがけするならニンジャストラップとハクバ グリップストラップの組み合わせがオススメです。
番外編4:発表会、運動会、家族旅行、子育て世代におススメなカメラレンズは高倍率ズームレンズです。
番外編5:ボケ味最高!やっぱりレンズは単焦点!(←今はココ)
番外編6:一眼レフカメラ用ショルダータイプの カメラバッグ ダントツのおすすめ:TENBA DNA13のすごいところBEST5

フォト

2017/1/22

毎日忙しくしているのなら、家族の形を見える化しよう!写真を飾るだけで幸せ度が上がります。

みなさん、毎日たくさんの写真撮ってますよね。その撮影した写真、どうしてますか? 実は、写真を飾ることで幸せ度がアップします。これは、特に忙しくしているお父さんお母さんには試してもらいたいことです。 目次1 消費の対象となった写真とより忙しくなる日々2 「人とのつながり」が幸せの源!写真を飾ることは幸せを感じる頻度を増やすこと3 記念日ではなく、些細な日常のほうが幸福度は高い4 壁一面を家族写真のギャラリーに。そして写真はどんどん更新して、家族の歴史をたどれるように5 お客さんも思わずわーっと心が満たされる ...

続きを読む

フォト

2018/5/31

ボケ味最高!やっぱりレンズは単焦点!

先日、子育て世代には高倍率ズームがいいですよ、っていう記事を書きました。どんなシーンでも活躍する”使える一本”なのです。 でも高倍率ズームは使えるレンズなんだけど、いい写真を撮りたいって言ったとき、やっぱりこれは外せないレンズってのがあって、それが「単焦点レンズ」です。一眼レフカメラっていうと、ボケがきれいないい写真が撮れる、というイメージがありますが、ボケがきれいに出るのは、ボケがきれいに出るレンズを使っているからなんです。そのボケがきれいに出るレンズというのが、単焦点レンズなんです。 目次1 単焦点レ ...

続きを読む

フォト

2019/5/5

ありのままの家族の思い出を残す、我が家のアルバム作りのたった5つの簡単ルール

デジカメの低価格化やスマートフォンの普及で日ごろから写真を撮る人が増え、そして手ごろな一眼レフカメラも普及し、写真にこだわりを持つ人が増えてきたと感じるここ数年。さらには、SNSで物理的に遠く離れた人にも見せることができるようになり、写真を楽しむ方法が増えたということも事実。 しかし一方で、撮った写真が増えるにしたがい、どう整理をしていけばいいかわからない、どう残していけばいいかわからない、といった悩みを抱える人が多くいることも事実です。本屋に行けば、写真の整理の仕方だけで何冊も本が出版されています。悩む ...

続きを読む

フォト 日記 木工

2017/1/3

僕と写真と仕事

高校生の時にカメラというものを手にした時から、いい記憶をいい形で残したいと、自分の感性に従いたくさんの写真を撮って来ました。大学3年に写真のクラスで初めて一眼レフを買い、暗室にこもってフィルムの現像やプリントをしながら写真の面白さにのめり込みました。 それから10年。フィルムの一眼レフからデジタル一眼レフになりましたが、より一層写真を撮ることが楽しくなりました。 プロの写真家ではありませんが、今の仕事でもこの経験は生かされています。 僕が繰り返し読む本に、天職の定義が書いてあります。好きなこと、得意なこと ...

続きを読む

フォト

2018/5/31

一眼レフ 初心者のための「写真・カメラを始めるなら」のはなし:STEP1 失敗しないカメラ選び

こんにちは。ワダケンジ(@simplife_plus)です。 僕、写真はこだわってます。 ここのブログに載せる写真は全て自分で撮ります。98%一眼レフで2%はスマホです。とにかく、今のこの時を少しでも残すために日々カメラ片手に家族を追っかけてます(笑)。そしてもちろんブログに載せることも念頭に置いているので、少しでもいい写真をとるために日夜勉強しております。 そうですそうです。写真には非常にこだわっているのです。 そんなこともあってか最近、「カメラを買おうと思っているんだけどどれを買えばいいですか?」って ...

続きを読む

フォト

2018/5/31

一眼レフ 初心者のための「写真・カメラを始めるなら」のはなし:STEP2 写真はレンズで決まる。

こんにちは。 これから写真をはじめたい、という一眼レフ 初心者さんのために贈る、Simplife+の「写真をはじめるなら」のはなし、です。STEP1では、失敗しないカメラ選びということで、購入する際のポイントやオススメのカメラを紹介しました。今回は、レンズについてのお話です。 STEP1 失敗しないカメラ選び STEP2 写真はレンズで決まる (←今はココ) STEP3 これさえ押さえておけば大丈夫!基本の基本の撮影テクニック STEP4 撮ったら終わりじゃないよ!現像処理をして出来上がる感動写真 番外編 ...

続きを読む

おすすめ関連記事

-フォト
-, ,

Copyright© Simplife+ , 2023 All Rights Reserved.