生き方

国によって違う栄養ドリンクの頼り方。そして、リポDとレッドブルの物語

2008年1月19日

この1週間、非常に忙しい日々でした。
たぶん、先週と変わんないと思うんだけど、タイ出張2週間目ということで、すこし疲れも出てきていると思います。来週現在担当しているプロジェクトのある節目となる会議があります。そこにはうちの会社のタイ法人のえらいさんも参加。おいらの部署の上司、室長もこの会議のためにやってきます。

これまでの通常の仕事の加え、その会議の資料を準備しなきゃいけないので、てんぱってました。担当は自分1人しかいないので、自分でやるしかないのです。

レッドブルが欲しくなって。。

そこで、疲れた体に鞭を入れるべく、学生時代に大変お世話になったレッドブルをいただこうと、

「ぽむ あお やーちゅーなむらん(栄養ドリンクほしい)」

と、つたないタイ語を仕事仲間にむけて発しました。

爆笑

「ぎん やーちゅーなむらん(栄養ドリンク飲む)
 ぎん レッドブル(レッドブル飲む)」

と、続けて主張し続け、ついに仲間と一緒に売店へ行ってレッドブルを購入しました。

1本20バーツ。やすっ!

そんなそばでは、笑ってる仕事仲間。

なにがそんなにおかしいのか聞いたら、

「それは、ライン作業者が飲むもんだよ」と。

どうやら、普通に疲れたときにみんながみんな、栄養ドリンクにお世話になるわけではないようです。

なので、

「今日 "夜" がんばらなきゃいけないからさ」

と冗談言ってやりました。

国によって頼りにするもの、頼りにする人が違う栄養ドリンク

日本では疲れたらリポDとかみんな普通に飲みますよね。リポDだけでなく、ほかにも栄養ドリンクって日本はたくさんあって、栄養ドリンク大国ともいえそうです。

一方で、アメリカはまさにレッドブル大国です。レッドブル以外にももちろん栄養ドリンクってありますが、レッドブルの知名度が大きすぎて、って感じですね。アメリカで大学生をしていた時は、レッドブルをもって図書館で過ごしたりしていました。4本組みのやつをもって図書館にいる学生とか皿にいましたからね。特にテスト期間とか。

でも、タイでは違うようですね。ライン作業者が飲むものだよって言うってことは、僕たちオフィスワーカーが飲むものじゃないよ、とどちらかというと差別的というか境界があるような感じです。

世界初の栄養ドリンクはリポビタンD

ちなみに、栄養ドリンクというものは日本のリポディタンDが最初って知ってました?

このリポDをしったどっかのヨーロッパ人(誰か忘れた)が真似してレッドブルというものを開発し売り出したみたい。

レッドブルはいまや世界的な栄養ドリンク。でも、日本が最初ってなんか日本人のまじめさがうかがえます。

高度経済成長期、がんばる日本人は疲れてもがんばって仕事して、日本を経済大国にのし上げた。

そんな日本人を支えたのがリポD。そんなことをついつい思ってしまいます。

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