価値の判断が、お金でしかできない世の中。
安いか高いか、それだけが物差しになっているのが悲しい。
誰が見てもそのものの価値が瞬時に判断できるようになるというのはお金のすごいところ。
でもそうなると、それだけが指標になってしまうことが多い。
もちろん生活するにはお金は必要だし、
そのためには仕事をして稼がなきゃいけない。
けど、お金をもつこと、お金を稼ぐことが目的になってしまうと本末転倒。
何が正しいのかわかんなくなってしまいます。
一方で、商品を購入するということは、
それを作っている人や会社を支持するということ。
だから本当にいいものは高くても買うべき。
その行為が、その作り手、メーカーを支援し、
さらにそれが広まることを後押しするということ。
あまりよくないとわかっていても、つい買ってしまう、というのは、
結局、そのよくないものを支持して、さらにそれが広まることを応援するということ。
ダメなものには、やっぱりダメと言わなきゃいけない。
買うべきでないものは、やっぱり買っちゃいけない。
やっぱり、消費者が意識を高く持たないと。
これからを担う子供たちのために、どんな世の中が望ましいのか、
それを決めていくのは、今の子育て世代。
だから、僕たちが意識を高く持たないと。
と自分に言い聞かせるのでした。