パパデイ 子育て

関われば、その分だけ子どもの心は開く。雨の日のパパデイ。

2015年6月21日

パパデイ 201506

雨の日のパパデイ、みなさん、いかがお過ごしでしたでしょうか?
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今回のパパデイ、数日前から天気予報をこれでもかとチェックして、一時は晴れマークが出たり、曇りマークになったり。土曜日は予報では曇り時々雨にもかかわらず、ほとんど雨は降らなかったので、これは日曜日もいけるんじゃないかと淡い期待をしていたのですが、早朝から見事に期待は裏切られ、降るわ降るわの土砂降りで、しまいには雷がドカンドカン落ちて、家の床が揺れるほどでした。。。

しかし、畜産センターに遊びに行くことはあきらめましたが、雨が降ったらパパデイが中止というわけではありません。目的は、ママに完全なる自由を満喫してもらうことです。なので、僕は家で子どもたちと遊び、母ちゃんはお出かけしました。

 

子どもの接し方が変わる瞬間


案の定、母ちゃんが出かけようとすると、朔汰は自分も行く、と主張をしました。「父ちゃんと遊んでて」と言っても、「サクも行く」の押し問答。そんなに父ちゃんと一緒が嫌なのか、としょげてる場合ではありません!とっさに、「一緒にレゴですごいの作ろっか?」と朔汰に問いかけると、「うん!」とな。切り替えはやっ。気持ちが切り替わると、母ちゃんに対する言葉も変わります。「ママ、気を付けていってきてね」と気遣う投げかけ。す、すごいな。(ちなみに、晄汰はこの時点ではお昼寝してました。)

ということで、朔汰との濃い時間が始まります。レゴで遊んだり、朔汰のウルトラマン話を聞いたり、ごろごろしたり、外を見たり、ぬりえしたり。途中、晄汰も起きて、3人で遊びました。気を付けたのは、テレビをつけないこととスマホを見ないこと。ここでDVDを見せれば楽だな~とか考えましたが、そんなことしたら結局DVDに子守させただけの話です。自分が子どもと向き合うことがしたかったのに、自分から逃げちゃだめだよね。とにかく、「一緒に過ごす時間」を意識していました。

そうこうして遊んでいると、ふと感じたことがあります。子どもの気持ちが自分に向っている感覚です。自分が子どもとの時間を大事にしている、と意識すればするほど、子どもも気持ちをこちらにぶつけてくるような感じでした。こういう感覚は今まで感じたことがありませんでした。

 

関われば関わるだけ、子どもの心は開いていく


夜、朔汰が「今日はみんなでお風呂入ろうね!」と提案しました。

これには、僕も嫁もちょっと驚きました。今まで、母ちゃんと入る、父ちゃんと入る、という選択は朔汰がしていました。8割がた母ちゃんです。父ちゃんを選ぶ時というのは、激しくお風呂で遊びたい時と母ちゃんが入るタイミングで朔汰が遊んでいたりしてすぐには入れない時です。でも今回は、みんなで入りたい、と言ってきました。今日という日を過ごして、なんとなく「家族」の一体感を朔汰なりに感じたのかもしれません。というより、父ちゃんも仲間に入れてやってもいっか、ぐらいの気持ちかもしれません。

でも嫁も、「なんか心開いてるね」と言ってきました。

朔汰にとってみれば、父ちゃんは「怖い」存在なのです。だから、何かを頼むなら、母ちゃんだし、遊びの相手をしてほしいのも母ちゃんです。母ちゃんの安心感は絶対ですから、僕もそこに甘えがあるのかもしれません。自分が相手すればいいのに、つい母ちゃんに振ってしまうこともあります。そういった何気ない一つ一つの言動が、子どもの中では蓄積されて、自然と母ちゃん子になっていくんだと思います。

でもね、今日は何かのついでに子守をするのではなく、または、何かに子守させるのでもなく、自分が子どもと過ごす時間に”専念”すると、子どももそれに応えてくるんだなぁ、という実感がありました。どこかにお出かけするのではなく、雨で、外出ができず”いつもの空間”に僕らはいたわけですが、たぶんそれも影響しているんだと思います。父ちゃんと外に遊びに行く、というのは”特別”だから受け入れられるけど、特別でも何でもないいつもの空間に父ちゃんと一緒に遊ぶんだから、子どもらも覚悟がいるんでしょうね。だからこっちも覚悟もって接しないと。今回はそれがいい方向に出たんだと思います。

 

来月は3連休ど真ん中の7月19日。


というわけで、2回目のパパデイ、父親目線で振り返ってみると、やっぱりたくさん発見があります。もちろん、嫁も自由に動けてリフレッシュできたようですしね。

来月は7月19日。

晴れることを祈ってます!

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