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【ヨメ】 雑誌「かぞくのじかん」がちょうどいい。夫婦のあり方に共感です。

2015年3月19日

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私の好きな季刊誌に、『かぞくのじかん』という雑誌があります。
子育てや家事・料理、夫婦の在り方について、また四季の過ごし方についてなど、ただの情報誌ではなく、目で見て楽しんだり、少し深い読み物なんかも載っていたりと、お気に入りの一冊です。

その今春号に、『かぞくのかたち~夫が私たち親子にのこしてくれたもの~』というタイトルで、ある方の体験談が載っていました。夫婦、息子さん、娘さんの4人暮らし。ある日突然、ご主人を事故で亡くされました。

その中の一文、

自分の気持ちを真っ先に分かち合う相手がいないことは想像以上に私を苦しめ、眠れない日、ささいなことで怒ったり泣いたりする日もありました。

この一文に、深く同感しました。私と旦那も、他愛もないこと、何の大したこともないことも、お互いにペラペラとしゃべり続けます。私「今日こんなことがあって、〇〇さんの友達の〇〇さんが、どうでこうで・・・」。旦那にとってみれば、私の話に出てくる『〇〇さんの友達の〇〇さん』なんて、架空の人物で、宇宙人ほど遠い存在な人でしょう。それでも私はしゃべりたくて、旦那は嫌な顔せず、ふんふん、と聞いてくれて。

オチもない、聞き手とは全く関係ない、でもそんな話を気兼ねなくしゃべりたいがままにしゃべる。お互いに。

夫婦って、子供を育てたり、家を建てたり、そういう大事(おおごと)ばかり表だって見えがちですが、根底にある、小さいけれど一番大切なことは、そんな他愛もない日々の会話とか、そういうところなんじゃないかなぁと思います。そんな些細な日常が、どれだけ有難く幸せなことなのかを、この記事であらためて感じました。

そして、大変有難いことに我が家の旦那様も家族第一主義なので、『かぞくのじかん』をとても大切にしてくれます。早く帰れる日は連日早く帰宅。子供ももちろん大喜び。夜ご飯もお風呂も一緒。寝る直前まで子供と真剣に「ウォーリーを探せ」をやって、父子で「やったー!見つけた!」と大喜びしている。その間、要所要所で、私と今日一日の出来事やら、何てことない話やら、ぺちゃくちゃおしゃべりする。そんな時間を意識して作ってくれている?のか、自然とそうなっている?のか分からないけれど、旦那に感謝です。

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