我が家の裏山のそばに、工房から出た木くずを放っているところがあります。発酵して、堆肥のようになっているのですが、そこがまたカブト虫の産卵場所としてすごく適しているようで。毎年毎年、ものすごい量の幼虫がその中で眠っています。
そこから2匹、拝借し、初めてカブト虫を育ててみることになりました。
長い長い幼虫を経て、さなぎになり、成虫へと育ちました。
幼虫の時・・・
私「(焦り気味に)なんか、幼虫の体がピーンとまっすぐになった!!」
旦那「もうすぐサナギになるんやって~(冷静)」
さなぎになって・・・
私「(興奮気味に)ほんまに朔汰の虫図鑑に載っとるみたいに、黄金色のさなぎなんやな~!!」
旦那「あんまり見たらあかんって。光が当たったら体が小さくなるやろ。(冷静、そしてそんなこと私知らなかった)」
成虫になって・・・
私「(感動的に)オスやったんやな~!!」
旦那「・・・。サナギの時点で角あったやろ・・・。」
てな具合に、私と旦那との間で若干の温度差を感じながら、無事、カブト虫はオス、メス1匹ずつかえりました。
ま~~~、見ればみるほど、ゴキ〇リに見えてきますわ・・・。黒くてツヤっとしてて。夜行性なので、夜中に、ガサガサっガサガサと音がして、私は都度、ドキっとしています。たかだカブト虫、されどカブト虫。あなどるなかれ。