アメリカから戻って2週間ちょい。今更アメリカネタでごめんなさい、ですが、やっぱり記しておきたくて。
というより、これが一番強烈な印象だったんでしょ??って自分に問い直したのです。アメリカで本当にたくさんの刺激をもらったのですが、一番大きな刺激は、「2 x 4」だったのです。
「2 x 4」(ツーバイフォー)って今ではホームセンターで低価格で手に入る材ですが、これが日本のホームセンターで簡単に買えるようになったときは、何かと”「2 x 4」で日曜大工”みたいなブームがあったように記憶しています。
その「2 x 4」の本場、アメリカです。Heystack Mountain Schoolのキャンパスはこの「2 x 4」規格材でできているのです。デッキから、階段から、建物から、ベンチやら何から何まで、「2 x 4」。古く傷んできたら、その部分だけ新しいもので交換して。すんごいおしゃれだったHeystackディレクターのスチュの家でも、作業台とかは「2 x 4」でできていました。
見せなくてもいいところ、洒落っ気の必要ないところは「2 x 4」でサクッと作っちゃえばいいんだ。これでいいんだ。ややこしいことはなしで、こんなんでいいんだ。そして、これがいいんだ。そういう新しい発見。
木工を習ってから、ここはこうでなきゃいけない、これはこうあるべきだ、と結構考えがカチカチに固まってるよなぁ、と自分でも思っていたのですが、アメリカで一番学んだこと、それは、「これでいいんだ。」というところ。それを「2 x 4」の使い方から感じました。
これからはいろいろ「2 x 4」でDIYやっていこうかな。仕事で立派な家具作って、息抜きで「2 x 4」DIYってのもいいですね。まずは、ウッドデッキをつくりましょー^^それにしてもこれだけ円高なんだから、もっと破格で売ってくれてもいいのになぁ。