先日、愛知県蒲郡市にある竹島水族館に行ってきました。ここ数年テレビでも見かけることが増えてきた竹島水族館。小さな地方の水族館ですが、その魅力は、ありのままを時に自虐的に表現した展示のPOPにあります。
とにかく、みていて面白い!これまでいろんな水族館見てきましたが、ある意味一番水の生物たちに親近感を覚えたのはこの竹島水族館です。ここは大人も子どもも心から楽しめる水族館ですね。そんな魅力を紹介したいと思います。
とにかく展示がおもしろい
海のギャングといわれるウツボたち。そのウツボの水槽の上に表彰状が掲げられています。そこにはこんなことがかかれています。
感謝状
ウツボ軍団一同様
あなたがたは、その特異まれなるキモチワルサを逆手に取った捨て身の展示方法で見る人の注目を集め、竹島水族館展示水槽のレギュラーを長年不動のものとしており、大変人気があるため、ここに感謝するとともに称賛いたします。
とにかく、一つ一つの魚の紹介POPがとてもおもしろく、子ども達も読んでてワクワクするようになっています。
また水族館で働いている人たちの紹介も独自のセンスでなかなかいいです。生き物たちへの愛、展示に対する愛が溢れています。
この手作り感ある展示が魅力なんでしょうね。
小さいからこそいいんです。
竹島水族館は、建物は古いし、小さい。でも上で書いた手作り感満載の展示方法で楽しめ、そして小さいからこそ、それらを一つ一つじっくり読んで、水槽を見て回っても時間がそんなにかからないんです。1時間ほどあれば一回りできると思います。エンターテイメントとして考えれば、疲れず、とても程よく楽しめる感じ。
字が読めるお子さんだったら、ひとつひとつに興奮しながら回れるでしょう^^
下の子は水族館つく前から爆睡でしたが、ベビーカーも無料で借りれて安心です。
安さも魅力です。
こんなに楽しめるのに、大人500円という安さ。小・中学生は200円、小学生未満は無料です。ファミリーにはとても優しい値段設定です。
こんなに安くて、楽しめるなら、水族館の出口に募金箱置いておけば、善意でついついいれちゃうかもですね。
基本毎週火曜日は休館日ですが、夏休み期間中は休みなくオープンです。
竹島水族館
〒443-0031 愛知県蒲郡市竹島町1−6
Tel:0533-68-2059
Fax:0533-68-3720
開館時間:午前9時から午後5時まで ※入館できるのは4時半まで
http://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/