7月26日、名古屋は暑かった!そして、私たちは愛知県体育館へ名古屋場所の千秋楽へ行ってまいりました!(ふふふ、何を隠そう、わたくし大相撲がどうしようもなく好きでして、ついに生の大相撲観戦がこの名古屋場所千秋楽に実現したわけです。)
前日、白鵬、鶴竜が白星を増やし、優勝はこの千秋楽に持ち越されていました。中盤まで優勝争いを演じた栃煌山や新大関照ノ富士や稀勢の里などの優勝の可能性は消え、千秋楽に横綱対決ということになりました。もう楽しむしかないですね!
内心、千秋楽に持ち越されてよかった。
目次
鶴竜、白鵬の会場入りを見届ける
2時を少しまわったころ愛知県体育館に到着したのですが、入り口前になんだか異様な人の列ができていました。なんだなんだと思っていたら、そこに車が止まり、なんといきなり鶴竜関登場。そしてその数分後には白鵬関が!!
いきなりの大興奮と照り付ける日差しに熱中症で倒れるかと思いました。
子どもは4歳まで無料です。
さて、今回朔汰も連れていきました。4歳まで無料なので、大人4人の枡席に+子ども1人で観戦しました。
毎日TVで相撲観戦をするわけですが、「さく、相撲見に行きたい?」っていうと、かたくなに「嫌、いかない」って言ってたのに、会場着いたら意外と興奮気味の朔汰さん。やっぱり相撲好きのDNAは受け継がれているんだと思います。
千秋楽は相撲好きにとって興奮要素が多すぎです。
十両の取り組みから見ていたわけですが、やっぱり幕の内から落ちた力士が十両で頑張っていて、そういう姿も見たいわけです。ってみてたら、十両の取り組みの途中に幕内小結以上の力士がそろって登場。
おおおおぉ。八角事業部長のあいさつとともに、満員御礼の旗が!
幕内の取り組みはひとつひとつが興奮ものです。あれよあれよという間に大関同士の取り組みまできました。
なんといっても琴奨菊が角番脱出したときの会場の盛り上がり!しかも勢いのある照ノ富士を破ったんだから。
横綱の対戦はそれはそれはすごかった!
そしてやっぱり一番はこの両横綱の取り組みです。なんてったって優勝が懸かった一番ですから!
両者の気迫がぶつかりましたね。結果は白鵬だったわけですが、途中で沸き起こった鶴竜コールがすごかった。あれは鶴竜に優勝してほしいっていう思いもあったと思うけど、相撲ファンとして、優勝決定戦まで持ち込んでほしいっていう会場全体の願いだったんでしょうね。もう一番みたい!という。
いや~すごい盛り上がりでした。
テレビでは見れないところまでもすべて満喫
TVではインタビューまでしか放送されないんですが、その後もさまざまな授与式があるわけで、それが延々に続きます。それもなかなか面白いんですね。
ちなみに、僕らが座っていた枡席の真後ろに河村名古屋市長と大村愛県知事がそろって観戦してました。写真を撮るのを遠慮したんですが、撮っておけばよかった。そんな2人も、取り組みが終わると、賞を授与する側として土俵に上がっていたわけですが、河村市長の名古屋弁が会場を沸かせてました。
そして、すべての最後に神送りの儀式となるものも初めて見ました。
優勝パレードも見ちゃいました。
会場外に出るとすごい人だかり。優勝パレードがおこなわれるそうです。なので、中日新聞の旗をもらって、その場で待機。
もうかえろうかぁってあきらめかけた時、白鵬と旭天鵬が現れました!旭天鵬が引退すると公表したのは白鵬の優勝インタビューでした。初めてのモンゴルからの力士は12年に最年長優勝記録をもって、みんなから愛される力士。寂しいですね。
それにしても、満喫しまくった大相撲観戦。こりゃ毎年来たくなりますね。叫びすぎて、夫婦ともどものどがやられてます。あぁ、やっぱ相撲、好きです。
ビックリするほど疲れましたけどね。