木工機械というのは実に恐ろしいものです。
一歩間違えば、指なんて一瞬に切り落とされます。
気が抜けたり、よそ見したり、その少しの油断が禁物です。
そんな木工機械の中で、僕が2番目に恐れているのが、ルーターマシンです。
（一番目は面取り盤という機械です）
この機械があれば、加工の幅がぐんと広がり、
また加工作業自体も結構”好き”だったりすのですが、
やっぱり何度使おうが、毎回内心ビクビクしているところがあります。
ヘッドに取り付けたルータービットが高速回転しているところに、
材料を当てて削って行きます。
そのむき出しで回転する刃物に、ついすべった手があたったらと思うともうゾクゾク。
そして、その回転音が半端無くえげつない。。。
とにかく気が抜けない機械です。
そんな我が工房のルーターマシン、
ブレーキが壊れてしまっていたので、部品を修理に出していたのですが、
先日、それが戻って来ました。
復活です。
これからバンバン使っていきたいと思う機械なのでした。