7月31日、いや~行ってきました、大相撲 巡業、岐阜信長場所。生大相撲は昨年の名古屋場所千秋楽以来です。本当は今年の名古屋場所も行く予定でしたが、保育園のなつまつりとかぶってしまい、チケットは両親に譲りました。盛り上がった名古屋場所を生で見れず、うずうずしてましたが、そのうずうずもこの岐阜信長場所の巡業ですっきりしました。岐阜に大相撲がやってくる、ということでひそかに春に並んでまでチケットを購入しておりましたので、もう待ち遠しくて仕方がなかったわけです。
巡業でしか見られない初切や甚句、横綱の綱締めなど相撲ファンならドキドキ、ワクワクの時間を過ごしてきました。
一度見て見たかった初切(しょっきり)と相撲甚句
巡業でしか見られないものの一つとして初切(しょっきり)があります。いわゆるやっちゃいけない反則技(禁じ手)を面白おかしく紹介するもの。要は、お相撲さんの漫才です。これまでYoutubeでしか見たことがなかったけど、ついに念願の生初切です!
ドリフ並みのスリッパでペシッとたたくのとか、力水の毒霧とか初切ではおなじみのものが見れました。足で蹴落とすシーンとかね。
行司も含めて3人でリズムよくコミカルに演じていきます。こういうのも一生懸命練習してるんだよなぁ、と思うとほんと面白いですね。
相撲甚句もおもしろかった!6人の化粧まわしを付けたお相撲さんたちが順番にマイクをもって中央で歌い、それに合わせて周りの人が手拍子をします。ところどころ笑いを取ってて面白かったですよ
横綱の綱締め
日馬富士の綱締めも見れました。力士が4人ぐらいで綱を締めていきます。
写真撮ったけど、自分の席が向正面だったから、位置的にお相撲さんのお尻が並んだ写真しか撮れなかったので締め終わった日馬富士の堂々とした姿を。
そして横綱の土俵入りも迫力あってよかったです。こちらは白鵬。
全体的に取り組みはゆるいですが、さすがに幕内は迫力がありました。
三段目や幕下は迫力に欠けましたが、十両から幕内になっていくとさすがに迫力が。体同士があたるときの衝撃音とか間近で聞くとやっぱりすごいですね。
白鵬と日馬富士の最後の取り組みもやっぱり横綱だなって感じられるものでした。
全体的な感想は、巡業のゆるさはありつつ、初切とか巡業でしか味わえない相撲の世界を楽しめたので良かったです。今回座ったのは向正面で、力士の通路のすぐそばだったので、力士たちを間近に見れたのはすごく良かったけど、綱締めや土俵入りはすべて正面にむかって行われるので背中しか見れませんし、取り組みも行司で見えないこともあったのでその辺は残念でした。
でも相撲ファンとしてとっても楽しかった岐阜信長場所でした。