生き方

Kindleのススメ ~本への投資を無駄にしないベストな選択~

2014年10月5日

Kindle Paperwhite

先日、Amazonから新型のKindleが発売されました。Kindle Voyageという名前だそうです。全然、購買意欲をそそられませんでした。

実はわたくしKindleユーザー。Kindle Paperwhiteを使用しています。以前はiPadアプリでKindleの本を読んでいたのですが、iPadは雑誌などのカラーのものを見るのにはいいんですが、本を読むのには大きさや重さがどうもしっくりこず、そしてやっぱりずっと見ていると目が疲れてきます。そんなわけでKindle端末を購入したんです。Kindle、一長一短ですが、僕が思うKindleのいいところを書いてみたいと思います。

 

Kindleのおすすめポイント


1.kindle.amazon.co.jpが便利すぎる!
なぜか、これがあまり知られていないのですが、https://kindle.amazon.co.jp/というサイトがあります。購入したKindle本の管理ができるサイトなんですが、なんとなんと自分がハイライトした部分が閲覧できるんです。もうこれだけでもKindleを利用する意義があるってくらいのものです。

本を読んでると、なるほど、いいこと言ってる、って思ってもなかなかマーカーでハイライトすることはできないですよね。やっても付箋などでしるしを残しておくぐらいかな。でも、あとでそういえばあの本にあんなこと書いてあったな、とかちょっと振り返ってみたいなっていうときに、なかなかお目当ての箇所を探せなかったり。

でもこのKindleサイトでは自分がハイライトした箇所をずらっと一覧で見れます。すると、どういう内容の本なのか、どんなところに自分は興味を持ったのか、そういった読書後の振り返りが非常に楽。これ、すごく便利。これまで読んだけど、それだけで終わってしまい、後になってそういえばあの本、どんな内容だっけ?って本末転倒のような状態でしたが、これがあると、簡単に振り返ることができます。

そして、ウェブ上で見れるってことは、コピペができるってことなんです。ブログ書いていたり、ちょっと資料で引用したかったりするときに、普通の本だと一語一語打ち込まないといけないですが、このサイトがあれば、コピペで終わり。めちゃんこ便利です。

*ただし、新刊の場合、ハイライトそのものはできるものの、このサイトでの閲覧できる数に制限がかかっていたりします。時間がたてばそういった制限が解除されるのですが、この辺はうまく付き合っていくしかなさそうです。

2.Kindle本が安い!
Kindle本は安いです。新刊の場合は数百円程度ですが、数か月以上経ったものは1000円近く普通の本より安くなってきます。Amazon側が一押しで売りたいタイトルがあると、劇的に安かったりしますし、しょっちゅうセールなどもあったりしますので、ちょっと気になっていた本が手軽に読めるのがいいですね。

3.オーナーズライブラリーで月に1冊無料
Kindle端末を購入した人でAmazonプライム会員の人は、オーナーズライブラリというサービスを利用できます。これは指定されたタイトルは無料で読めるというもの。ただし月に1冊までという制限はついています。これは1か月間というわけではなく、一度このサービスでダウンロードした本は、次の本をダウンロードするまでずっと読めます。このダウンロードが月に一回。1冊の本を数か月かけて読むこともできます。

タイトルは、マンガ系が多いですが、書籍も話題のモノがあったりするので掘り出し物気分で楽しめます。

4.本の持ち運びが劇的に楽
電子書籍の絶大的なメリットである持ち運びが楽というもの。数百ページあるハードカバーの本を持ち歩くのはほんと大変ですが、Kindleならそういった本もたった200gのデバイスの中。しかも何冊も持ち歩けます。旅のお供として、持っていくのにも気が楽ですね。

 

Kindleの残念なところ


1.すべての本がKindleにあるわけではない
やっぱりこれは悲しいところです。
すごく読みたい本があってもKindle本になっていないと、結局普通の本を買うってことになってしまいます。以前はKindleバージョンがないタイトルのページにはKindleリクエストってのがあったんですけど、今は見かけないし、そもそもリクエストしたところでKindleで登場したためしがないし。。

2.Kindle独特の操作に慣れが必要
すごく便利だけど、本を読むのに慣れていると、Kindleの操作が思うようにできなくていらだちます。たとえば、ぱらぱら~っとめくってお目当てのページにいくってことがそうそうできません。また、ハイライトできることがKindleのいいところですが、そのハイライトが慣れないとうまく狙ったところを指定できなかったり。じっくり使って慣れていくしかないですね。

ちなみにハイライトに関しては、iPadアプリのほうがやりやすかったりします。あと色別でハイライトできるし。

3.寝転んで読むとき持ちづらい
僕は良くソファでごろんと寝転んで本を読んだりするのですが、Kindle、そういう態勢での読書には不向きなようです。端末の重量のバランスなのか、サイズ感なのか、どうも持ちにく。その代り普通に座って読む分には持ちやすい。そういったところが改善されるといいなぁって思います。

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