先日森田靴工房さんでクラークス ナタリーのソールを張り替えてもらいました。
2014-2-15 クラークス ナタリーのソールを修理してもらいました。
届いたときのそのきれいなクレープソールには感動したものです。が、2回履いて、さっそく不具合が。なんと、その新しいソールがはがれてきたのです。まさかまさかの事態にとてもショック。
よくよく見てみると接着剤があまり効いていないのです。うーん。森田靴工房さんへはメールにて現状をお伝えしました。返答では、圧着時間が短かったかもしれない、送っていただければ再度接着させていただきます、とのことでしたが、貼り付けるだけなら自分でできるので今回は自分で修理することにしました。幸い現在はホームセンターでも高機能で強力な接着剤が入手できます。
というわけで、準備したのは、ウルトラ多用途SUのプレミアムソフト、マスキングテープ、はさみ、カッター。
接着剤SUの実力はとにかくすごいです。といってもTVでいつだかやっていたのを見ただけですが、これまでの接着剤とは次元が違うものです。もちろん今回のように皮とゴムの接着も得意としており、曲げにも強いソフトタイプなので靴にも使えます。
まずは、はがれた部分の接着剤やごみなどを取り除ききれいにして、SUを靴側、ゴム側両方に塗ります。それを手で貼り付けたい位置にぐっと押さえてそこで固定されるようにマスキングテープでぐるぐる巻いていきます。これでOK。一度に何か所もやるのは無理なので、お互い干渉しないところからやっていき、接着剤が固まったらまた別の場所をやるというように根気よくやったほうがいいと思います。
その際、ゴムが重なるところはそのまま貼り付けても反発力が強くまたはがれてくることも考えられますし、重なっているとそこだけボコッとなり見た目もスマートではないので、はさみで干渉する部分は切ってキレイに折り曲げれるようにしたほうがいいと思います。
それにしてもなんと痛々しい姿。。。
接着剤は3時間ほどで実用強度まで固まりますが、完全硬化は24時間。しっかりこの時間は守りましょう。ただこの接着剤は固まっても粘性が残るようなので、はみ出した分はしっかり取り除いたほうがよさそうです。
とりあえずこんな感じに。ふぅ。こういうことも、よっぽど愛着ないとできないですよね。
これで履いてみて、どうしてもだめだったら再度お願いしようかと思います。
2014-2-15 クラークス ナタリーのソールを修理してもらいました。
2014-3-12 クラークス ナタリーのソールを自己修理しました。
2016-4-2 ソールを修理したクラークス ナタリー、2年経ったいま。