オークヴィレッジの人気商品、寄木の積木はいろんな種類の木を使っていて、
それぞれのパーツが何の木かわかるように、ひらがなで焼印がしてあります。
無塗装なので、子供は目で見て、肌で触れて、匂いを嗅いで、
その違いを感じ、そしてその木の名前を覚えることができるのです。
今日はその焼印をひたすら押していたのですが、
これはほんと難しいんですね。慣れてしまえばいいんですが、
最初のうちは、色の濃さ、文字の太さが定まりません。
木地色の違いや、斑とよばれる木の模様だったり、木そのものの温度であったり、
同じ木でも1個1個、個性があるため、押し加減や時間を瞬時に調整します。
家にあるSimplife+の焼印とは違い、
工房のものは温度も高く一瞬の違いで大きく見栄えが変わります。
それでも、この積木を買った子はこれで何をつくるんだろうなぁと
想像の世界に浸りながら、押し続けるのでした。